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World Journey ~旅路ニ季節ガ燃エ落チル~

2008年12月12日 大阪から上海へ船で渡り始まった旅 1年6ヶ月の旅路を終え 2010年6月9日に帰国 ~旅路に季節が燃え落ちた~ *気ままにブログ更新中*

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散歩wayに王蟲襲来

突き抜ける青空!!



まだまだクラビタウン滞在中

バンコクも“火の七日間”が終わり随分と正常化してるみたい
そろそろ戻っても問題なさそうだけど、動けない、というか動く気がしない

特にここで何かしてるってわけでもないけど・・・

運動不足解消のため毎日散歩はしてる、ウォーキングってヤツ

クラビタウンの心臓部分の交差点
なぜだか知らないけど、信号機が原始人・・・



夜の闇を照らす街灯も象さん



なんなんだろうね?

散歩道の途中、ユルキャラ発見



かなりユルいな・・・コイツはうさぎか?



町の中心の程近く、小高い丘にあるお寺
タイによくあるハデハデ寺院じゃなく、白と青が美しいシンプル寺院
これぐらいの方が綺麗だなぁとおれは思うのだけど・・・



境内に座って丘の上から景色を眺め、音楽なんか聴いてみたりしてる
実はけっこうお気に入りの場所



お寺と反対側にはクラビ川、ここからビーチ行きの船が出てる



川に沿った遊歩道もお気に入りの散歩道だ
ただ昼間は日陰がほとんどないので、照りつける太陽が激しい





クラビタウンが盛り上がるのは週末の夜
町の広場でウィークエンドマーケット!!
広場へと続く通りを埋め尽くす数々の屋台



広場はステージで設営され、ビアガーデンのような様子



こういうとこは買い食いしながらフラフラ歩くのが面白い!!
人の集まる処に音楽あり!!これがタイのいいところ!!

でもやっぱりガッツリ稼いでるのはちびっ子楽団
子供が演奏するってだけでこんなにも投げ銭が入る



青年たちもがんばれよー!!
おれ、お前らの音楽好きだぜー



と、こんな感じで毎日を過ごしてるわけだ

昼間は遊歩道を奥まで進んだ先に大きな公園があり、人もほとんどおらず静かなので、ギターを持って行って木陰で歌ってみたりしてる

相変わらず寄ってくるのはガキばっかり・・・

疲れたらカフェでひと休み
当然、コーヒーは激甘なのがタイスタイル!



暇といえば毎日ヒマ、リラックスしていると言えばリラックスしてる
結局、こうやって時間が過ぎていくのが心地良いのかもしれない

そろそろ、本当に所持金がレッドゾーンに突入しかけてる
そろそろ、航空券買わなきゃいけないね

でも、なんかバンコクに戻るのがダルイ・・・

クラビタウンから離れられない理由

宿の快適さはデカイ!!バンコクのいつもの宿も好きだけど、こっちの方が快適



町が静か、そして夜が涼しく、ぐっすり眠れること

あともうひとつ、これがイチバンデカい理由

クラビタウンには日本人の経営する旅行会社が一軒ある
以前来た時にツアーを組んだりとお世話になり、奥さまが京都出身ということもあり印象に残っていた
一年とちょっとぶりに尋ねてみると、どうやら覚えて頂いていたみたい

「あれ?前にも来てたやんなぁ~?」
「はいはい、そうそう、あれからまだ帰ってないんスわ~(笑)」

そして店内の本棚に並ぶ本、さらにマンガ!

「しばらくおるんやったら、勝手に読んでくれてええでー!」

という非常に非常に嬉しいお言葉を頂き、フリー図書館を手に入れたわけ

本読み放題!!しかも久しぶりにマンガも読める!!

さっそく『風の谷のナウシカ』全巻制覇





本を読んでる時ってそうでもないけど、マンガを読み出すとお菓子が無性に食べたくなるのはなぜ?

『ナウシカ』を読破するのに摂取したお菓子
プリングルスひと缶、クッキーひと箱、せんべいひと袋・・・
これをたったのひと晩で・・・ヤベぇー、食べすぎた!!

せっかくずっとお菓子を我慢してたのに、欲望が弾けちまった!?

次は『火の鳥』全巻いってみようか~~!

こりゃぁー、なかなか戻れないや・・・

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REDシャツ戦争

帰りたいけど帰れない・・・
バンコクの情勢はかなり悪いみたい



いちおうデモ隊は解散したらしいけど、残党が暴徒と化し放火や破壊行為をしてるとか、“伊勢丹”放火?銀行襲撃?
はっきりいって、そういう状態って見境がなくなってるから一番危険じゃない?



バンコクは夜間外出禁止令が出てるとか・・・

誰に聞いても、バンコクに戻るならしばらく様子を見てからにして方がいいということ
どうもやっぱり交通網が麻痺してる様子でツーリストバスもカオサンロードまで行けるかどうかわからないみたい

流れ弾に当たって死ぬとは思わないけど、戻っても退屈なのは確実
夜間外出禁止!?蒸し暑い安宿の部屋に一晩中閉じこもってろっていうの?

アホらしい・・・

こんな状況ではあるが、カオサンロードはいつもと変わらずカオサンロードなんじゃないかと思っている、あそこはタイでもなけりゃ、バンコクでもなく“カオサンロード”という別の場所



とにかくバンコクに戻るのは先延ばし・・・

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市外局番075

学生時代お世話になってきた先生たちに謝りたい!!

ホント、生意気な生徒ですいませんでした・・・

知らなかった・・・、先生という職業・・・
髪を黒く染めろ!ピアス外せ!服装を正せ!遅刻するな!
思えば、学生時代こんなことばっかり言われ続けてた気がする

先生ってしっかり一日授業を終え、帰宅してからも忙しいみたい
翌日の予習、授業で使うテキスト作りなどなど、完全にサービス残業だよなぁ

学生時代のおれはといえば、授業中配られたプリントなんて、ろくに目も通さずにクシャクシャっとしてゴミ箱行き、もしくは暇つぶしのラクガキに使ったり、紙飛行機にして窓から・・・なんて時もあった

きっとおれを教えてくれてた先生たちも、帰宅後に生徒のことを考えて一生懸命やってくれてたんだろうなと思うと、今さらながらやや心が痛い・・・、すいません・・・

おれがもし教師なんてやってたら、サービス残業で作ったプリントを紙飛行機にするような生徒は、確実、絶対、ぶっ殺してる!!

気にせずに居てくれていいよ!とは言っても、さすがにこの状況の中、人様のお宅でのんびりしてるというのは迷惑以外のなんでもない・・・
ということで、ティーチャーズハウスから自主撤退

ホント、ありがとう!お世話になりました!!
ぜひぜひ、いつか京都へおこしやすぅー、その時は貴船辺りで京懐石でもご馳走致します

さて、ナコン・シー・タマラートを後にしてどこへ行こうか?

バスターミナルへ行ってみると、バンコク行き、プーケット行き、どこだか知らない町行き、などなどたくさんバスはある

プーケットか・・・、行く気しない・・・

週末行ったとこだけど、クラビに行こう!ということで再びクラビへ



ビーチではなくクラビタウン、町の方に滞在



何気にこの町、けっこう気に入っている
以前、一年と少し前に滞在した時になかなかのグッドフィーリングを感じた

クラビの市外局番は【075】京都の市外局番と一緒なのでなんだか勝手に親しみを持っている



クラビタウンっていってしまえば中途半端な町なのかもしれない
そこそこツーリストもいるが、ローカル感もあって、おれ的にはそのへんの曖昧な感じが好きなのである



必要な物は手近ですべて揃うという便利さに加えて、ローカルならではの屋台街やマーケットなんかも徒歩圏内にあり、食うに困らない





まっ、町に見どころってのは特になく、以前も書いたかもしれないが映画「The Beach」の撮影現場があるぐらい
映画冒頭でリチャード青年(レオナルド・ディカプリオ)がバンコクに到着し、おそらくカオサンロードであろう通りのシーン
映画見た限りじゃ、スゲぇーカオサンの雰囲気が出てた気がするけど、実際は普通の通り



町は長期滞在に必要な条件を十分満たしている

安くかつ快適なお部屋、これが見つからなきゃ始まらない
これも以前来たときに粗方クラビタウンの宿はチェック済み!

清潔、快適、そのうえ低コスト、そのくせちょっぴりかわいらしい部屋





もっと安いゲストハウスもあるんだけど、安けりゃいいってもんじゃない!

今回選んだ宿はなかなかの当たり宿じゃないかと思っている
部屋は申し分ない広さ、ベッドも悪くない、シーツも清潔、テーブルやちょっとした備え付けの棚もあって使い勝手が良い



安宿にしては奇跡的、シェアのバスルームにトイレットペーパー常設、さらには洗面スペースにハンドソープまである

クラビはマレーシアと近いだけにイスラム文化も流れ込んできて、ムスリム料理も食べれる
大好きなマサマンカレー!!これ、めっちゃ美味い!



フルーツも種類豊富で安いしね!!
そろそろマンゴスティンの季節がやってきたみたい・・・

ハッキリいってこんなとこでのんびりやってる場合じゃないのは明確
バンコクにさっさと戻って、航空券買わなきゃ・・・
でも今のバンコク、また情勢が悪いみたいで戻る気がしない
市内交通が麻痺してる様子なので戻ってもカオサンロードに閉じ込められ、退屈な日々を送るだけだ・・・

いい加減なんとかなりませんか、国王様??



ということで、クラビタウンでダラダラ暮らしが決定した

起きて、散歩して、メシ食って、ギター弾いて、本読んで、メシ食って、寝る

しばらくこの繰り返しだな・・・
きっと、これがおれの旅のスタイルなんだろう

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southern girl

タイ南部の町、ナコン・シー・タマラート
たぶん普通に旅行してたら訪れる機会はあまりなさそう



まず英語はほとんど通じない
町を歩いてみても、ゲストハウスらしきものも見つからない

普通にタイの人々が暮らす普通のタイの町



見どころらしいお寺などが数ヶ所あるらしいが、寺はたくさん見てきたし、もういいかなって感じ

町を歩いていると面白い物を発見出来るのがタイという国
まるでハリウッドかどこかの有名なストリートみたいに、道路に埋め込まれた有名人の名前・・・、マイケルもキアヌもマドンナも絶対この町に来たことないと思うけどね・・・
こういうこと、勝手にやっていいのか??



ナコン・シー・タマラートから車で1時間、カノンビーチというローカルビーチへ連れてってもらった



見事に人がいない穴場ビーチ



ビーチは貸切状態



宿泊施設も設備の整ったバンガローがかなりのお手頃プライスだったので、週末のプチリゾートにはもってこいかもしれない

先生、新学期を控えてお忙しい様子だが、仕事終わりにはオススメのレストランだったり、屋台だったり、バーだったりといろんなところに連れて行ってもらってる

あと公園とかね!



公園っていいよねぇー、夕暮れの公園で芝生に座っての~んびり



週末はクラビでLuxuryリゾート!!


≪後ろ姿がオッサンになったなぁー、おれ!!ヤベぇー!!≫

一年とちょっとぶりに来たクラビ、今回はリゾートを満喫するためクラビタウンではなくアオナンビーチへ



もしかするとここがこの旅最後のビーチリゾートかもしれない・・・
そう思うと金銭感覚が崩壊した、慣れ親しんだタイバーツの感覚はぶっ飛び、世界三大通貨のひとつ、日本円がやってきた!!

もうどうにも止まらない・・・

ラグジュアリーなお部屋



テラスから見下ろす町の景色と海



クラビは自然がいっぱいだからテラスから山だって見える



朝ゴハンのビュッフェスタイルは必須、エアコン、ホットシャワー、デカイTVに冷蔵庫・・・、屋上にはスイミングプール!!

ハッキリ言って、リゾートなんてお金使わなきゃおもしろくねぇーし!!

やや天気が悪かったのは残念だったが、昼間はビーチでゴロゴロしたり、読書なんかしてリラックスして過ごし



疲れてもいないのに、ビーチ沿いのマッサージ小屋でタイマッサージ



日が暮れたらビーチ沿いを散歩しながらショッピング



海に沈んでいく太陽、いい雰囲気ですなぁー



ディナーはもちろんおいしいシーフード!!
食後にはイタリアンアイスクリーム屋さんでジェラートの三種盛り

英語でも“甘いものは別腹”って言うらしい・・・ちょっと勉強になった

知らなかったのだけど、南アフリカってワインが有名なんだって
アジアに戻って以来、ワインなんて飲んでない・・・

うまい具合に酒屋をのぞくとサウスアフリカンワインを発見!!

白ワインでも一本いっとくか?



ホント、タイのビーチって最高!!



週末のクラビリゾート、エンジョイ!エンジョイ!!



さて週も明け、タイの学校では新学期が始まった
当然、ティーチャーズハウスの先生たちも多忙な毎日が始めるわけで・・・

毎日が夏休みのおれはそろそろ出て行かねばならない!!

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ティーチャーズハウス

マレーシアの首都クアラルンプール



謎の“BNE”が参上してる街



チャイナタウン、喧騒





毎日のように降る雨、安宿の独房のような部屋、体にまとわりつく湿気、噴き出す汗、不快指数は限界突破

どうもいまいちしっくりこないのは気候のせいだろうか、それともチャイナタウンの喧騒か?



通りを埋め尽くす露店、偽物の腕時計、偽ブランドバッグ、群がる人の波



「なあなあ、クラビでもシバキにいけへん?」

ペナンで友達になった南アフリカの先生からの一通のEメール

先生!!それ、めっちゃナイスアイデアですやん!?

旅の終わりはBKKか?やっぱり、そこは譲れない!!

先生が住むのはタイ南部の町、ナコン・シー・タマラート、クラビより西でハジャイより北、スラタニーよりは南

独房のような部屋で湿気に取り付かれてるよりは移動した方がマシ!!
ぜんぜんクアラルンプールから帰国しようなんて気にならない

長距離バスターミナルへ出向き、タイ行きの国際バスをチェック
どうやらハジャイ行きがあるそうなので、さっさと予約し、翌朝にはクアラルンプールを出発した



今回はトラブルなんてぜんぜん期待してないから・・・、という時に限ってトラブルというものは起こるもの
確かな理由はいまいち分からなかったが、当日の朝、なにかしらの問題が発生し、マレーシアナンバーの乗り物はタイに入国出来ないのだという

そんなこと、国境を目の前にして言われても困るんですけど・・・

行けないものは行かないわけで、それはしかたない!

で、国境からハジャイまでの乗り物は用意してくれんのかよ?
もしくはその分のキャッシュバックとか、それなりの対応をヨロシク!

国境でバスを降ろされ、ハイ、サヨナラ!

困ったことに国境からまさかの徒歩移動!?ハジャイまで歩けるはずもねぇー
とりあえず、メインロードらしき道をトコトコ歩いてみたが、疲れた

困った時は休憩、休憩、セブンイレブンで休んでいると、イミグレーションのオッサンが追いかけて来た

まさかの入国拒否!?

と内心あせったが、どうやら入国書類の記入漏れがあり、確認のためわざわざやってきたようだった
ついでだからオッサンにハジャイに行きたいと伝えると、うまい具合にセブンイレブンのすぐそばからヴァンが出てるそうだ

ヴァンに乗り込みハジャイへ!!

町の中心らしきとこで降ろされたが右も左もわからねぇー
それなりにデカイ町っぽい、目指すナコン・シー・タマラート行きのバスなりなんなりがありそうだが、時間も遅いことだし、とりあえず一泊するために宿探しにプラン換え



右も左もわからないから、直感に従い右へ
どうやらこの日のおれは調子がすこぶる良い様子、アッサリ安宿にありつくことが出来た

ひさしぶりに戻ってきたタイ!!これ!これ!この感じ・・・



やっぱりタイなんだよな、タイランド!!

明けて翌朝、バスに乗り込みナコン・シー・タマラートへ

ハジャイのバスターミナルから出発したもんだから、てっきりバスターミナルに到着するもんだと思ってたら、またもや右も左もわからぬ路上で降ろされた

そんなこともあろうかと、ちゃんと携帯番号を教えてもらっている

さっそく電話をかけ待ち合わせを、目立つショッピングモールと決めた



旅には出会いがあり、別れがあり、再会がある!!



なんだか不思議だなぁーって思う、たまたま偶然居合わせた者同士、たまたま偶然言葉を交わし、たまたま偶然話があって、たまたま偶然友達になって、こうしてまた違う場所で再会する

旅の出会いは一期一会なんて言うけれど、たまには二回目もあるみたい

おーっす!先生ぇー、ひさいぶりぃー!!

タイのよく知らない町で南アフリカの先生たちがシェアするティーチャーズハウスにホームステイさせてもらえることになったおれ



すんません、お世話になりまーす!!

先生の友達は先生、そのまた友達も先生、そのまた友達もやっぱり先生

ナコン・シー・タマラートにいる外国人で先生じゃないのはおれだけかも?

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