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World Journey ~旅路ニ季節ガ燃エ落チル~

2008年12月12日 大阪から上海へ船で渡り始まった旅 1年6ヶ月の旅路を終え 2010年6月9日に帰国 ~旅路に季節が燃え落ちた~ *気ままにブログ更新中*

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チャリンコトリッパーⅡ

バンビエン後半戦



レンタサイクルを借りてカントリーサイドへ
町からちょいと離れると舗装された道路はなくなりガタガタデコボコの悪路が続く



マウンテンバイクを借りたら問題なしなのに、ちょっぴり出てしまう貧乏根性のおかげで普通のチャリンコで向かってしまったことを後々ながら後悔してしまう



レンタサイクルを借りると洞窟やラグーンの情報が記された地図をもらえるが、手書きの宝の地図かってぐらいいい加減なマップでぜんぜんアテにならない

ところどころに看板が出ているが、これも相当に適当であまりアテにならない



一回目のチャリンコトリップでは目的とは違う洞窟についてしまった
洞窟へと続く道のかなり手前の方にチェックポイントがあり、料金を払わないと入れないというのが難点
行ってみて「えっ!?しょぼっ・・・」なんてことにも・・・

料金払っちゃったもんだから、とりあえずは洞窟に入ってみようかなって思うわけ
でも、もちろん内部は真っ暗闇のラビリンス・・・



入り口付近で躊躇してると、ナイスタイミングでライトを持った子供たちが現れる
子供に先導され洞窟探検、これがちょっとしたアドベンチャー気分で楽しめたりする

当然、子供たちだって遊びで洞窟のガイドをやってるわけじゃないよね?



ビジネス、ビジネス・・・

そんなことは承知してるし、おれだっていい大人だからチップをあげないとね
で、それなりの金額のチップを手渡したけど受け取ってもらえず、逆にしっかり高額のガイド料を請求されてしまった・・・

いくらなんでも高すぎるぜ!!このガキども!!
と、腹を立てるよりは言い値で払ってやって、こっちもその分楽しんだと思う方が良い



それにしても洞窟の中を20分ほど勝手にガイドされて宿一泊分(もしくはビンビール5本分)と同じ金額とはやっぱり少し高いぞ!!

ちょっぴり納得の行かない洞窟探検を終え、さらに奥地にあるらしいブルーラグーンを目指そうと思ったところで、チャリンコに不具合が発生したので戦線離脱



なんだか無駄に終わってしまった初戦から数日、第二回目のチャリンコトリップ

二回目こそマウンテンバイクを借りるつもりだったけど、出払っていてやっぱりまた普通のチャリ

前回、洞窟前で知り合ったツーリストからも得た情報を頼りにスイミングエリアを目指して進んだ
相変わらずアテにならない看板と手前にありすぎるチェックポイントのおかげで、無駄に小銭が出ていく
さすがにもう自称ガイドのガキにはひっかからない!!

畑を通り抜け、



牛の群れの中に突っ込み、



川を渡ってみても、



それらしいものは発見出来ず

結局、おれ以外が前回たどり着いたブルーラグーンがベストだ!ということで意見がまとまり新規開拓をあきらめ進路をブルーラグーンへ



ブルーラグーンには各種乗り物でアクセス出来るとあって、それなりに設備も整っていて快適な時間が約束されていた

かなり水深が深くブルーの水をたたえた川には飛び込み台やターザンジャンプが設置



川沿いには芝生でゴロっと寝転べたり、木陰でくつろぐことも出来る



秘密の場所を探すよりも、人が多く集まってくるところの方がやっぱり便利で楽しいのかもしれないね

しっかり遊びまくったバンビエンも今日で最終日

アクティブに動きまくった日もあれば、一日中、カードゲームの“UNO”をやってた日もあった
“バケツ”に入った“ウィスキーレッドブル割り”で酔っ払い、深夜遅くまで音楽に合わせ焚き火の周りで踊り狂ってた夜もあり

何回来てもバンビエンは最高に満足のいく滞在が出来る場所だ

ちなみにブラザーとビエンチャンから同行した元暴走族のリーダーさんはバンビエンから北上してルアンパバーンに向かうと言っていたが、結局バンビエンから動くことはなかった・・・



まっ、予定は未定ってヤツですな・・・これぞアジアの旅!!

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秘密の洞窟ラグーン

今回でバンビエンに来るのも五回目という超リピーターなおれ・・・



ラオス バンビエンに何度も通っているというと、相当な“ハッパ”好きと思われ、ややイメージが悪いのは否めない

事実、初めて来た頃のバンビエンなんていうとそういう感じが全開だった
挨拶代わりに、とりあえず“一服”どうですか?みたいな感じ

ハッピーピザにハッピーシェイク、“キノコ”のオムレツ、“ドクターオー”のお茶

そういうイメージが付きまとうバンビエン
東南アジアを旅してるヤツがほとんどそういう“遊び”ばっかりやってるわけじゃなく、真面目に旅してる人もたくさんいて、どうしてもちょっとイメージの悪い部分もあるバンビエンをスキップする旅人もいるぐらい・・・

おれとしてはそれは非常にもったいない気がするのだ

おれだって昔は・・・ね!
でも、今は真面目に健全に旅してる健康不良優良児

神様がくれた“自然の産物”なんてまったくなくても十分に楽しめる町
それに最近はそういう感じじゃなくなってきたんじゃないかな?とおれは思うけど・・・

バンビエンの好きなところは、まず自然の中でのんびりと過ごせるということ



はっきりいって田舎町で、そこに無理やりのようにツーリストエリアが作られたような場所だから基本的には静かなのんびりしたところ

町からちょっと歩いていけば洞窟があったりするし、バンビエン名物のチュービングだって最高に楽しいアクティビティーのひとつ

東南アジアを旅してたらバンビエンのチュービングなやっとかないとね!!

町外れに広がるリゾートエリアの中に有名な洞窟がある



いちおうガイドブックに載ってたりもするもんだから、観光に訪れる人も少なからずいる



洞窟の入り口は切り立った山の中腹にあり、急な階段を登って行かなきゃいけないので少々骨が折れるのが難点
そのかわり、展望台から眺める景色はなかなかのモノ



その洞窟の麓を流れる川、そこがおれの秘密のスポット



川の水は洞窟から流れ出していて、水の透明度もかなり良い



少し水が溜まったようになっていて、そこで泳ぐことも出来るのだけど、少し勇気を出して暗い洞窟に向かって泳いで行くと、内部がドーム状になっていて、そこは天然のプール



ここが最高の場所!!まさに自然が作った奇跡の産物!!



ここのすぐ近くの岩陰にいる笑える顔の仏陀像も必見・・・かな?



昼間はこうして自然と遊べる楽しい町

だいたい自然豊かな田舎町っていうと夜になっちゃうと退屈ってのはよくあるパターン

バンビエンの町も夜の10時ぐらいになってしまえば閑散としているが、町外れから川沿いへ出てみればそこには異世界が広がっている



リバーサイドに軒を連ねるバーから流れる爆音の音楽
日付が変わる頃には夜な夜なアホになって遊びに来る連中が集まってきて、バーは異常な盛り上がりだ



のんびり過ごしたり、たまにはアホになって遊んでみたり、アクティブに自然と遊んだり、その日の気分でいろいろな過ごし方が出来るのがバンビエンの好きなところ

おれは基本的にのんびり派だけどね・・・



ちゃんと夜に寝てね、朝限定屋台のお粥を楽しみしてるような生活が良いよ

でもダラダラしてるのもあんまりよくないから、時々は運動がてらラグーンに泳ぎに行ったり、ストレス発散に飲んで踊って夜を過ごしたり、仲間がいるとチュービングって感じかな

新たな発見もしたいから、マウンテンバイクでもレンタルして走り回ってみてもいいかも

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ビアラオダーク

バンコクからラオスの首都ビエンチャンへ
一国の首都だというのに相変わらずな町だこと・・・



しばらく別行動を取っていたブラザーともあっさり合流
おれがバンコクにいる間、ブラザーはラオス南部を旅していた
かなりのんびりした良いところだったみたい、しかも、ついにあの辺りに電気が通ったって話だ!!

ビエンチャンでは今回の旅で二回お世話になってる“クソ宿”へ
“クソ宿”とはいうけれど、設備はそこそこ、ただ掃除が行き届いてないってぐらいで泊まっていてそこまで不快感は感じないし、実際ビエンチャンじゃ、かなり安くで滞在できるのでけっこう気に入ってたりする

それに前回仲良くなったギター弾きのスタッフと顔見知りだったりするので、どちらかといえば快適かもしれない

今回、残念ながら昼勤のギター弾きはテト(ベトナムの旧正月)のため帰省中、夜勤のギター弾きは4ヶ月ほど前に辞めてしまっていて会うことは出来なかったが、新人スタッフもなかなかイイヤツでけっこう楽しい滞在になった

なぜかここの宿にはミュージシャンが多く、以前に泊まった時も音楽による出会いがあったりしたもんだが、今回もやはり同じような事があり、ウクレレ奏者との出会いがあった

不思議な宿だなぁと思う



さて、おれがビエンチャンを訪れた理由はといえば、タイ観光ビザの申請
しばらく東南アジアを離れていたもんだからぜんぜん知らなかったけど、なんと無料ビザ期間が延長され継続されているということ

これは非常にラッキー!!

必要な物を取り揃え、さっさとタイ大使館へ
さすがに今回で三回目の申請だけにもう慣れたものだ

無料なのをいいことに、今回はダブルエントリーのビザを申請
どうせタダなんだから、少しでも長くタイに滞在出来るビザを作った方が得だ!

これでタイに二回入国出来て、その都度二ヶ月の滞在が出来る
要するに一回タイ国外に出国して戻れば、また二ヶ月の滞在が可能になるので実質タイに4ヶ月間の滞在が可能

申請した翌日、ダブルエントリーのタイ観光ビザが貼られたパスポートを受け取り、ビエンチャンでの用事は終了

やたらと多い東南アジアの出入国スタンプ、タイの観光ビザシールもこれで三枚目、だんだんと怪しくなってくるおれのパスポート・・・

用事が終わってしまえばビエンチャンは何もすることがない



ただ、バンコクより随分涼しいので快適に過ごせるというのは良い
特に夜なんて少し肌寒いぐらいだ・・・

メコン川対岸にタイを望み、沈み行く夕日にビアラオ!ってのがいうのが定番だけど・・・
川沿いは現在工事中でロケーションもよろしくないので残念



それでもいちおうビアラオと夕日はやっておかないとね!!



ビエンチャンではブラザーとも合流し、他にも旅の仲間が出来たのでみんなでバンビエンへ!!



この後はラオスの滞在期間いっぱいまでバンビエンでのんびりしてからタイに戻るつもりだ



せっかく仲間がいるので、みんなでバンビエン名物チュービングでもやって楽しもうと思っていたが、残念なことに天気が少し悪く気温が低いので、今のところちょっと水に入る気にはならない

まぁ、そのうちカラっと晴れて暑くなってくるだろう

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