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World Journey ~旅路ニ季節ガ燃エ落チル~

2008年12月12日 大阪から上海へ船で渡り始まった旅 1年6ヶ月の旅路を終え 2010年6月9日に帰国 ~旅路に季節が燃え落ちた~ *気ままにブログ更新中*

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マジックハンド

今夜の夜行バスでニャチャンを離れることになる
やっぱり今回のニャチャン滞在も忘れることの出来ない思い出深いものになってしまった

まずはオバちゃんの話

何日たっても出会う事が出来なかったので、娘っ子に聞いてみたところ
オバちゃんは現在、ハノイにて家族と暮らしているということが分かった
英語でのコミュニケーションが困難で詳しいことまでは分からなかったが、とにかく今はニャチャンにおらず、残念ながら約束を果たすことは出来なかった

でもまぁ、自分のことを覚えてくれていた娘っ子がいたので、良しとしよう

もうひとつ

過去も含めて、今まで旅をしてきてトラブルらしいトラブルに遭ったことがない
昨年末の航空券問題はトラブルじゃなかったのか?というと微妙なところだが、あれは不可抗力だからどうしようもない

それがついにニャチャンでトラブルに遭遇すること・・・

しかも100%絶対信用をおいているゲストハウスで泥棒に入られた

朝起きたら、ベッドに置いていたマネーベルト、普段細々した物を持ち歩いてるサブバッグが見あたらない

一瞬、頭は真っ白・・・

でも、すぐに盗難に遭ったのだと気がついた

もちろん、入り口のドア、テラスへ出るドアにはロックがかかっている
さすがに寝る時に、フルオープンで眠るほど無用心じゃない

とりあえずテラスに出てみると、干していた洗濯物が端に寄せられている
明らかに、昨夜干した時と服の位置が変わっていた

そして半開だった窓が全開になっていた

これがミスその1

普段から眠るときは暑いので窓を開けているが、ここの宿の窓には鉄格子がついており、その幅はといえば2ℓのペットボトルが入るか入らないかぐらいの隙間しかなく、そこから侵入するには中国雑技団の軟体人間でも不可能、いいところ肩口ぐらいまでしか入らない

それで安心していたというのが、ミスその2

いつもなら貴重品は枕元に置いて眠るのだが、進入不可能な鉄格子の安心感からベッドの上に放り出したままだった

とはいっても、もちろん鉄格子の向こうから手を伸ばしても絶対に届かない距離に荷物は置いていたのは当然のこと
人間の構造を無視するぐらいリーチの長い手長オジサンでも存在すれば別の話だけど・・・

おそらくは窓越しからマジックハンドや高枝切りバサミのような器具を使ってやられたのじゃないかと想像するに至った

こういう時、どうするのか??

パニックになろうが、泣こうが怒ろうが、盗られたという事実は動かない

顔を洗って歯を磨いて、スッキリしてからクールに迅速な行動

別室に泊まっていたブラザーにも盗難の有無を確認
幸い、ブラザーには被害が及んでいなくてひと安心

宿の娘っ子に盗難の報告をしたのち、警察署に出向き盗難届けをもらう
宿に戻り、警官の現場検証と事情聴取に応じる

外国人が被害に遭ってるんだから、せめて英語の話せる警官がやって来いってんだ!!

結局、宿の娘さんに通訳に入ってもらったものの、娘さんの英語力不足に警官がイライラし始め、娘に対しての対応が厳しい

おれはそれを見てて、ホントに申し訳なくて・・・
そんな娘に対して、おれは、ごめんね!ごめんね!と謝ることしか出来なかった

無事、現場検証を終え、盗難届けが出るまでの間にカード類の停止やトラベラーズチェックの再発行の手続きに向かう

忙しい・・・

一瞬ではあるがブラザーにお金を借りることも頭に浮かんだが、出来ればそんなことで手を煩わせたくはない

自分のケツは自分で拭く!!

幸いにも普段使っている財布は盗られなかったので、100$ほどの現金は持ち合わせていた

まずはなんとかお金を手にすることが先だと考え、トラベラーズチェックの再発行のため電話をかけた

対応に当たってくれた担当者が頼りなく、なかなか話が進まない
どんどん増えていく通話料、進まない話、イライラする

再発行に必要なトラベラーズチェックの番号などは控えを取って置いてあったのだが、それもガッツリ盗まれたもので、確認に2~3日かかるというところまで話を進めて電話を切った

続いて、カード類の停止の電話をかけようと思ったが、手持ちのベトナム通貨が尽きてしまい、ひとまず宿に引き返し休憩

思えば、朝から飯も食わずに動き続けていた

これが奇跡的に幸いした!!

部屋に戻り、他にも盗られた物がないか、もしくはベッドの隙間にでも何か挟まってないかと部屋をひっくり返して確認していた時

不思議なことに枕元に置いてあった日記帳の間にカード類だけが挟まれていた

まさに、渡りに舟!!

うまい具合にカードの停止手続きもまだしていない

これで助かった!!と思う反面・・・

少し、怖くなってしまった

窓越しからの盗難であると考えていただけに、荷物が全部ガッツリ持ち去られていたことに納得していたが、カードだけをわざわざすぐに気がつかないであろう日記帳に挟んで返してるあたりを考えると、なんらかの方法で部屋に侵入して来たことも考えられる

鍵のかかっている半密室状態の部屋に・・・

でも、どんなことがあっても、絶対に世話になってる宿を疑っちゃいけない
この町の人を、この町を、この国を嫌いになっちゃいけない

すべてはおれの責任であり、おれの不注意によるもの

100歩譲って、いやいや100歩じゃぜんぜん足りないけど・・・
現金はしかたない!泥棒さんにくれてやる!!
カバンだってお気に入りの物だけどしかたない

デジカメのメモリーカード・・・

お願いだから、それだけ返して!!

さようなら、おれの旅の思い出・・・

と、旅人生初の盗難被害にもあったニャチャン滞在だった

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約束を果たすため

カンボジアからベトナムへ



東南アジアの旅は暑いばかりじゃない!?
いやいや、基本的にはムッとする湿気の中を旅するのだけど・・・

移動時のバス、コイツがクセモノで、エアコンが効き過ぎていて寒いったらありゃしない

VIPバスだかなんだか知らないが、エアコンの効きだけは超VIP!!

でも、ベトナムに向かうバスはなかなか本当にVIPで、水と軽食は出るし、国境越えも係員がパスポートを集め全部やってくれたおかげで、暑い中イミグレーションの列に並ばなくて済んだので楽な移動だった

ベトナム、ホーチミン、ファングーラオ通り



ここも有名な安宿街

必要な施設はすべて揃っていて、特に不便もなくやっていけるのだが、どうもあんまり好きじゃない



東南アジアを旅する旅人なら必ずと行っていいほど訪れるタイ、バンコク、カオサンロード
雰囲気や性質は同じようなものだが、なんだかファングーラオは好きじゃない
理由らしい理由はないから、ただ肌が合わないってだけ・・・



ということで、さっさとホーチミンを離れ、ベトナム有数のビーチリゾートなんて称されるニャチャンへ



でもね、イメージしてるようなビーチリゾートはそこにはなく、行ったみたがイマイチって感じる旅行者がけっこう多いらしい

正直なとこ、海だってそんなに綺麗じゃないし、リゾート開発は気合入れてやってる感はあるが、まだまだリゾートには程遠いかも?
かといって、漁港とか漁村って呼ばれるような素朴な雰囲気があるわけでもなく、ようはチョッピリ中途半端な感じの町

でも、今回わざわざカンボジアを通り抜けてまでベトナムに来たのは、この町に目的があったから!!

ここに何かがあるわけじゃなく、いつか再会を約束した人がいる

かれこれ5年前の話

初めてベトナムを旅した時、ここニャチャンを訪れた
早朝に着いたおれはたまたま偶然たどり着いた一軒のゲストハウスにお世話になることに決めた
当時、おそらく出来たばかりの宿だったのか、部屋も綺麗で設備も申し分ないわりに安くで泊まれ、満足のいく滞在だった
一階のレセプションスペースに犬がいて、暇なときは犬と遊んだりしてたもんだ

ゲストハウスというと安宿ってイメージがあるが、本来の意味合いとしては部屋が余っている家庭が旅行者に宿として提供する宿泊施設の事で、日本でいう民宿のようなもの
受付の後ろの部屋には家族の生活があったり、夜になったら扉を閉ざしてしまう宿もあるわけ

まぁ、基本的には“家”なんだから、あたりまえのこと

この宿もこの手の安宿で、家族で経営している小さな小さな宿だった

まったく英語を解さないオバちゃんが切り盛りしていて、コミュニケーションはほとんど取ることは出来なかったが、たぶんおそらくスゴく親切な人だった
仕草や表情、その他もろもろから、おれは少なくともそう感じた

2泊か3泊してニャチャンからベトナム中部の町ホイアンに向かったのだが、バスのお迎えが来るまでオバちゃんはずっと付き添ってくれて、予定時間を過ぎてもお迎えが来ないのを心配しては旅行会社に電話をかけてくれたりとなんだか出発ギリギリまで世話になった

それから約一年後、おれは再びニャチャンを訪れることになった

もちろん以前お世話になったこの宿に直行
チェックインの時、どうやら世話になったオバちゃんはおらず、翌日部屋から出てきた時にオバちゃんに呼び止められた

「あんたー!!ここの宿のこと覚えてるか??一年前にも泊まってるんだよ!!」

ベトナム語だったが、たぶんこんな意味合いだと思う

オバちゃんは一年前の宿の台帳を引っ張り出してきて、当時おれが記入したページを見せてスゴく嬉しそうにしてくれていた

「あんたからもらったお箸は今でも大事に使ってるよ!!世界一の箸だよ!!」

これもベトナム語なのでたぶんこんな感じだと思う

そう、前に来た時、お世話になったお礼にと思い、日本のお箸をあげたのだった
当時、なぜにおれが日本の箸なんかを持ってたかというと、旅に出るおれに餞別にと箸をくれた人がいたが、一度も使う機会がなく、かといって捨てるのも忍びなくて、ずっとバックパックの底の方で眠っていたのだ

そんな再会があって、また別れの時

その頃、おれはアクセサリーを作りながら旅をしていた
手作りアクセサリーを売って生活費を稼いでいたわけではなく、ただの暇潰しと友達へのお土産用に作っていただけなので、かなりお粗末な素人仕事だったのだけど

もちろんそのお粗末な出来のアクセサリーをあげた

それでもひどく喜んでくれたオバちゃんは、子供たちの分も欲しいといってくれ、いつもレセプションスペースで遊んでいた息子と娘と思われる子供たちににもひとつずつプレゼントした

「次はいつニャチャンに来るんだい?」

これももちろんベトナム語だから・・・

いつか分からないけど、いつか必ず!!どこまで通じたかわからないけど、こう約束したおれはその約束を果たすため四年ぶりにニャチャンへ!!



あの頃、建設中だった建物は立派なホテルになり、リゾート開発も着々と進んでいる様子



ビーチ沿いには、なんだかよく分からないタケノコみたいなモニュメントが生えてた



4年も経つと町の様子も変わるもので、以前は交差点やちょっとした日陰にはだいたいあったベトナムコーヒーの屋台も数が減ったように感じる

昼間っからロクデナシオヤジ達が集まって談笑したり、賭けトランプをしたりしてる隣でコーヒーを飲みながら通りの往来を眺めるのが好きだった

こういうところで飲むコーヒーが安くてホントに美味い!!



レストランで飲むコーヒーの三分の一以下の料金で飲めるしね



変わらないのは町外れの丘の上にある教会



ベトナムに教会って意外な気がして、なんかそれがいい感じ



今回もオバちゃんとの再会を楽しみに宿へ向かったが、残念ながらオバちゃんの姿はなく、受付には見知らぬ少女がひとり

でもなんか、その娘の反応が変な感じ・・・

「私、あなたに会ったことあるよ!!」

娘さんはカタコトながら少し英語を話すので間違いない

えぇー、もしかしてあの時の子供!?
頭の中の片隅にある4年前のメモリーを引っ張りだしても、顔までは出てこないが、ちょうど今ぐらいの年齢になっていそうな子供だったような気がする

アクセサリーをあげた時、ハニカミながらお礼も言えなかった娘っ子が今じゃスッカリ看板娘になっているとは・・・

オバちゃんの所在を聞いてみたが、イマイチ英語が通じなかったので不明だが、まぁしばらく滞在してるうちに会えるんじゃないかと思っている

やっぱり今回も思い出深いニャチャン滞在になってしまいそうだ

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ユル宿でゴロゴロ

プノンペン滞在、一週間が過ぎようとしている

はっきりいって、なんもしてない!!



天候も回復し、ここのところ晴天続きだが、新しく引っ越した宿がかなり快適で、そのせいもあって重たい腰がなかなか上がらない

部屋数が少なくスペースを広々取っている
泊まってる客も前の宿に比べてのんびり過ごしてる人が多い
少し奥まったところにあるので客引きの手も届かない
スタッフも特に何も言ってこないので全体的に雰囲気がユルユルとした感じの宿

宿泊棟から湖上レストランへと続く通路だけ見れば、完全にリゾート地で、日がな日光浴をしたり、ギターを弾いたり、読書をしたりして、一日中ゴロゴロしている



これで湖というか池の水が綺麗だったら、通路を駆け抜け、池にダイブして泳ぎたいところだが、それは無理!!

池の水は汚いのでまったく泳ぐ気にはならない



ここ数日はレイクサイドのチャイ屋、タコス屋、宿の湖上レストランとを往復する毎日



飯食ってそのままゴロゴロして、お茶してまたゴロゴロしてると夕食の時間になり、食後のデザートを賭けてビリヤードで真剣勝負



今のところ負け越してるので少々悔しい

時間とはすべての人に平等に流れてるのだろうけど、本当にそうだろうか?と思えてくる
こういう暮らしを送っていると、一日という24時間はあっという間に過ぎていく気がする

時計に目をやる瞬間瞬間はぜんぜん時間が経ってないように思うが、結局今日一日が終わってみればあっという間でそれは昨日も明日もやっぱりあっという間の一日なのである



暇だっら観光にでも行けばいいんだけどね
プノンペンのアトラクションの一番人気は射撃らしく、毎日多くの観光客が行ってるらしい

聞いたところによると、30発で30$から40$ほど

別口で聞いたところによると、これは噂みたいなものだからウソかホントかわからないけど
2万円から3万円出せば標的が豚や牛に変わり、5万円も出せば標的は人間になるらしい

5万円で殺される人は死刑囚らしいけど、人の命までが金になるというのは東南アジアの凄まじいところ

まぁ、真実は闇の中だけど

べつに銃を撃ってみたいなんてこれっぽっちも思わないので、射撃にはまったく興味なし

ということで、やっぱり今日もゴロゴロしてしまう



そろそろ行こうか?ベトナムへ
生春巻きとフォーとベトナムコーヒーが待ってるぜ!!

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湖畔のヒッピーヴィレッジ

カンボジアの首都プノンペン
ここに向かうバスは有名安宿キャピトルの前に到着することになる

バス到着を待ちかまえる大量の客引き

ハロー、マイフレンド!!
アリガトウ、コンニチハ!!
トゥクトゥク、モトバイ!!

アジノモト・・・

おい!日本人を見るなり“味の素”っていうな!!

とにかく彼らも、あの手この手を使って客を取るのに必死だ
それは承知してるつもりでも、ダルイものはダルイわけで・・・

初めて来た時もキャピトルホテル前の客引きに圧倒されて、どこでもいいからとにかく逃げ出したもんだ

それは今回も変わらない

こんなとこに泊まる気なんてまったくならない

プノンペンの観光地といえば、ポル・ポト時代の爪跡とかちょっと落ち込んでしまうような見どころが多いだけにあまり見に行く気にもならないので、プノンペンでくつろいで過ごすという事をテーマに滞在してみようと考えていた



それには美味い飯屋と快適な宿が必要だ

宿は街の喧騒を避け、レイクサイドなんて呼ばれる湖畔に取ることにした
レイクサイドとは名ばかりで、実際は汚い池の周りに広がるスラム街のようなところだ



そして、なぜか湖畔にぽつんと建つモスク・・・



以前から気になっていたエリアではあるが、まさかプノンペンにこんな場所があるとは思わなかった



簡単に言ってしまえば、雰囲気はインドの安宿街に似ている
まぁ、要するに“汚い&うさんくさい”という二大要素を兼ねそろえているわけだ

いちおう湖上に突き出したテラスなんかもあって、汚い“池”を眺めながらであるが、くつろぐことが出来るので合格点をあげても良いだろう



宿が決まれば、次は飯屋

レイクサイドの100mほどの通りはツーリストに便利な施設が目白押しで、レストラン、バー、ネットカフェ、商店となんでも揃っているので不便はない

なぜかインド料理屋が多いのがこれまた不思議なところ・・・

カレーの味はまぁまぁだが美味いチャイが飲める店を確保
次いでタコスが超ボリュームで美味い店も発見

レイクサイドから少し離れて、街の中心地あたりにあるセントラルマーケット
このあたりには中華料理屋が多く、以前来てた時も何度か通っている

ここでも一軒、行きつけの店を決めた

水餃子がめちゃくちゃ美味く、中国の青島ビールが飲める



今回の旅でいろんな国に行ったけど、けっこうその国のビールってのは思い出に残ってるもので青島ビールもなつかしくて、ついつい飲んでしまう

中華料理屋にしても、チャイ屋もタコス屋も従業員は親切かつ丁寧な接客でかなり感じが良い
それに対して、宿の周りで集まっている乗り物系(トゥクトゥクやバイクタクシーのドライバー)の奴らのダルさは半端じゃない!!

一歩宿から出ようものなら、客引きが押し寄せてくる
毎回毎回、断っても断っても、しつこくしつこく声をかけてくる

夜なんかになるともっとヒドイもので・・・
乗り物を断ると、ブンブンマッサージ(エロい方のマッサージ)はどうだ?ハッパはどうだ?と、さらにしつこさは増す

仏の心を持ち合わせるおれとしては、この手の連中とも適当に付き合う事が出来るが、同行者のブラザーはけっこうコイツらにイライラしてる様子だ

で、こんな場所だけに夜になるとやっぱりスモーカー大佐も現れる
どうやら泊まってる宿がスモーカー宿だったのか、夜になると湖上のレストランでは鼻をつく紫煙が漂っている



なるほど納得!

それで宿の従業員もやたらとオススメしてくるわけだ

さらには夜中になるとホットなカンボジアンガールが出入りしてるし、とにかく宿前にたむろしてるドライバーのぼんくらオヤジ達がダルイ!

朝から晩までずっといるしね・・・

さっさとベトナムへ抜けてしまえばいいのだが、どうも近頃天気が悪くてダメだ・・・
雨の中、移動して宿を探してっていう気にならないので、天候の回復を待ってからベトナム入りしようと思っている

どうやら今週いっぱいぐらいは雨続きの天気みたいだけど・・・

ということで、もうしばらくいることになるので引っ越しをして、プノンペンでのんびりやってみたいと思う



プノンペンもここ数年でだいぶ変わったなぁ~って思う
交通量、特に車が増えたように感じるし、みんなちゃんと信号も守るようになってるしね

初めて来た頃なんて、プノンペンの交差点は常にパニック状態だった

ショッピングモールの屋上、以前は何にもなかったのに今じゃスケートパークとゲームセンターが出来ていて、インラインスケーターがなかなかの腕前だ



ゲーセンはきっと日本のおさがりなのだろう、おれがガキの頃に夢中になったゲームを子供たちが楽しそうに遊んでいた



子供たちと対戦してみてもよかったが、なんせ格闘ゲームは苦手なんで負けるとガキ相手といえど悔しいので止めておいた

今日もまた雨・・・、チャイでも飲みにいくか・・・

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サカナ先生、カジる

カンボジアという国は不思議な国である
もちろん自国通貨というものが存在するのだが、実際にはアメリカドルで全ての支払いが済ませられる
1ドル以下のおつりがカンボジアリエルという現地通貨で返ってくるぐらい

さらに不思議に感じたのが、物価にほとんど変化がないこと
アメリカドルが流通してるぐらいだから、この度の金融ショックでツーリストインフレが起こっているだろうと予想していた
それが不思議にも、以前、五年前と四年前に来た当時とほとんど変わってないように感じる



ただ屋台のオバチャンまでもが観光客に慣れてきちゃって、ちょっとしたものでも何でも1$って言ってくる

昔、来てた時に気に入ってよく食べてたフランスパンのサンドイッチ
記憶が定かではないが絶対1ドルもしなかったのに、今回屋台で買うと1$だと言われた



あとで現地在住5年になる日本人女性から聞いた話だと、0.5$ぐらいがローカル価格だと教えてもらった

それでボッタくられたと腹を立ててるわけじゃないけれど、観光化に力を入れて旅がしやすくなるのはいいけれど、素朴なローカル感が失われていくのは少し淋しく感じる

それにレストランや宿のスタッフなんかにしても、やたらにフレンドリー過ぎてなんか調子が狂っちゃう

まぁ、完全にアンコールワット観光のためにある町だから、観光業で食って行くためにはそうでもしなきゃいけないんだろうけど



いつかきっと、ここもカオサンロードみたいになるんだろうなと思ったりしてる

とにもかくにも以前とは印象がだいぶ違うカンボジアに驚かされたが、このあと向かう首都プノンペンがどうなっているのかけっこう楽しみになってきたのである

さて、話題の?フィッシュマッサージに行って来た
バンコクでも見かけたが、前回滞在していた頃にはなかったように記憶しているので、この一年ぐらいの流行りなのかもしれない



料金は店によって差があるが20分で2$から3$ぐらい
料金に飲み物が含まれるのでけっこうお得かもしれない

ビール片手に水槽に足を入れると、あっという間に魚たちが集まってくる



よっぽどオナカを空かせていたのだろうか?



どんな感じなのかというと、魚がカジってくるので電気が流れてるみたいにピリピリする
初めちょっと予想外の感覚だったのでビックリしたが、これが案外気持ち良い



ちょっとデカめの魚がカジってくると、痛みを感じるというほどではないが噛まれてる感覚がある

ビールを飲みながら魚にマッサージしてもらい、さらに気持ち程度ではあるが人間も肩と背中をマッサージしてくれる



まったく期待していなかっただけに、けっこう満足してしまった

20分間カジられた後、なんとなく足の角質が取れてスベスベになったような気もするが、ただ単に水に足を入れてたからそんな風に感じただけかもしれないので、実際のところ効果のほどは不明

フィッシュマッサージをするなら客入りの悪い店の方が魚の食いつきが爆発的なのでオススメだ!!

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