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World Journey ~旅路ニ季節ガ燃エ落チル~

2008年12月12日 大阪から上海へ船で渡り始まった旅 1年6ヶ月の旅路を終え 2010年6月9日に帰国 ~旅路に季節が燃え落ちた~ *気ままにブログ更新中*

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YOKOSO Japan

ついに1年と6ヶ月の旅を終えて帰国

ズボンのポケットに穴でも開いてたんじゃないかと思った
使い切れないと思ってたタイバーツ、気がつけば空港までのタクシー代と毎回恒例のフライト待ちの間に食べる“バーガーキング”代ぐらいしか残ってなかった

いったい何に使ったんだろうか?

バンコク、スワンナプーム国際空港のチェックインカウンターはガラガラ
おかげで烈に並ぶ面倒なこともなくすんなり事が進んだ



フライト待ちの間に食べる“バーガーキング”
ハリキってキングサイズにしたらお金が足りなかったので、残念ながら普通サイズ
どうせキングサイズにしても食べきれないんだけど、これも恒例の習わし



飛行機って好きじゃない、実は怖いのだ・・・
落ちそうな気がするとかってわけじゃないけど、テイクオフの前の加速感と浮き上がる瞬間のふわっという感覚が気持ち悪く、なぜだか乗ってる間中落ち着かない



したがって眠ることはほとんど出来ない

ベトナム、ホーチミンで乗換え、3時間待ち
高くて不味いコーヒーを飲んで時間つぶし

いやだね、貧乏人って・・・、直通便に乗れないんだから・・・

関西国際空港着、朝7時・・・
久しぶりに帰って来た日本だけど、帰ってきたなぁという感じはしなかった
ただ、今までいた国とは違う国に来たという感覚

YOKOSO!JAPAN!!ふーん、変な感じ

入国手続きを済ませて、税関の荷物チェック
税関ってお酒やタバコやなんかの荷物チェックというよりは、実際のところ麻薬の持ち込みのチェックをしてる感じ
特におれみたいなアジア帰りの小汚い貧乏旅行者にはチェックが厳しい

他のツーリストが「おかえりなさい」と声をかけられ通過していくなか、やっぱり止められた

「こういうの持ってないですか?」と目の前に差し出される“麻薬の写真入り冊子”
こんな冊子が用意されているとは知らなかった・・・

もちろん答えは「No!」Yesというバカはいない

「少しお話を聞かせてもらいたいので、あちらへお願いします」と別室へ

警察の取調室のようなところを想像していたが、つい立てで遮られたちょっとしたスペースに無機質なテーブルとパイプイス

こういうのって“見た目”の印象なんだろうなぁと心底自分の見た目が嫌になってしまう
これは何も税関に限らず、旅行中でもほぼ99%ぐらいの高確率で“愛煙家”だと思われてた

何も怪しい物は所持していないし、そもそもまったく怪しい遊びに手を出してもいない

純白の潔白なので、おれとしてはスーパー強気!!
担当に当たったのは若い職員、おもしろそうだからちょっとからかってやろう

「おい、お兄ちゃん、徹底的に調べるんやったら、服脱いで裸になったろか?」

と、言ってみたところ・・・

「いやいや、そこまではけっこうですけど、靴だけ脱いでもらってもいいですか?」

それでもやっぱり靴は調べられるんだ・・・

と、20分ほど談笑しながら徹底的に手荷物のチェック、身体検査を受け解放!

ダルいなぁー、ホントに!!

空港から“関空特急はるか”に乗り込み京都へ



1年半ぶりにたどり着く地元の町
地元はやっぱり落ち着くといいたいところだが、どうもやっぱり帰って来たという実感が湧かない



ひさしぶりの実家

新しい家族が増えてた

旅に出た翌日にやってきた犬、当時生後6ヶ月
それが今じゃやや太り気味の2歳の成犬



どんな顔をするのかと会うのを心待ちにしていたのだけど・・・
なんだか微妙な反応を示されて興ざめしてしまった

なんか犬らしくない態度の犬、まるで自由気ままなネコみたい
名前を呼んでも反応なし、初対面だというのに警戒もなし

へんなヤツだ・・・

帰国当夜、さっそく友達たちと久しぶりの再会
もちろんツマラナイお土産も忘れず持参

居酒屋で飲む久しぶりの日本のビール

旅してる間に結婚したヤツ、同棲を始めたヤツ、もうすぐ二人目が生まれるヤツ、相変わらずのヤツ、無職になってたヤツ・・・

でも、みんなあんまり変わってないやー!!

おれは変わったかな?変わってないかな?どうだろう?
髪が長く伸びた、日焼けが沈着して肌が浅黒くなった、そんなもんぐらいかな?

みんな家族や生活があったり、仕事があったりと忙しいはずなのに集まってくれるヤツら

それが友達



日付も変わる頃になってやっと、長い旅を終えて帰って来たんだー!って実感が湧いた

てか、みんな翌日仕事があるんだから、早く帰れよー!もうとっくに終電はなくなってるよ
歩いて帰って行くヤツ、自転車のヤツ、タクシーを拾うヤツ、それぞれがそれぞれの場所へ

最後に残る、無職のふたり(ひとりはもちろんおれ)は金はないが、時間はある

歩くか?地元まで?

深夜の国道を家路に向けてとぼとぼ歩いた



休憩がてらラーメン、飲んだ後の深夜のラーメン、これがまさに脂肪の元



若かった頃はペロっと平らげられたのに、今じゃなんだか食べ切れず残してしまった



オナカがいっぱいになったら疲れが一気に襲ってきた
そういえば、家に帰ってからも寝る時間もはなくて、ずいぶん長い時間眠ってない

ヘイ、タクシー!!歩いて帰れるはずもねぇー、遠すぎるよ

時間は人々に平等に過ぎていくけれども、旅をしていた時はときどきちょっとだけゆっくりだったり、ときどきちょっとだけかけ足だったりした気がした

1年と6ヶ月という期間
長かったような気もするし、あっという間だった気もする
もしかしたら自分の中では旅に出た日から時間が止まっていたような気さえもする

でも確実に過ぎた1年半という時間

過ぎていく時間の中で変わっていくモノ、変わらないモノ、きっとどっちも大切でかけがえのないモノ

ただいま、日本!

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BKK Experience

ついに今回の旅も終わりを迎えることとなった
長かったような気もするし、あっという間だったような気もする

最終日のバンコク、出来るだけいつも行ってた場所を歩いた



いつものバンコクの宿“New Merry V Guest House”
ずいぶんと前からバンコクに来るたびにお世話になってる宿



今までにいったいどれぐらい宿泊しただろうか?
たぶん、過去も含めて200泊ぐらいしてる気がする・・・

昔からいる従業員もいれば、掃除の娘だった子がフロント業務に昇格したりと多少の変化はあるものの、基本的にそんなに愛想の良い宿ではない、それが逆に心地良く滞在することが出来る理由かもしれないけど

一階に併設されてるカフェ、なかなか雰囲気がいいので時々は使う
誰かと待ち合わせする時なんかはちょっと洒落てるのでいいよね!



宿の目の前にはバス停
よくここからバスに乗っていろんな場所にお出かけしたもんだ



夕方になるとバス停の横にヌードルスープの屋台が出るのだけど、どうも今はやってない様子
雨季だから営業してないのか、もうやめちゃったのかは不明だけどスゴく残念

ここのヌードルスープがバンコクのおふくろの味、夜食に毎晩のように食ってたなぁー
「いつものヤツ、ちょーだい!」って感じでオーダー出来るのも常連ならでは!

宿の前の通りが“プラアティットロード”、ここがおれの生息地
ちょうどツーリストエリアとローカルエリアが混同していてなかなかおもしろい



通りを宿から1~2分ほど歩くと“セブンイレブン”
コンビニエンスショップだけに非常にコンビニエンスなので、1日に数回は行く
タバコ買ったり、ジュース買ったり、お菓子買ったり、ビール買ったり・・・



セブンの手前の路地を抜けると通称“寺裏”と呼ばれるエリアへ

この路地がまたやっかいな“ぼんくら路地”
ぼんくらタクシードライバーがやる気もなくベンチで談笑しながら客待ち
顔見知りのホームレスが住み着いてるのもこの路地
通る度にタバコをせびられるが、時々ビールをご馳走してくれたりするのでまぁいいやと思っている



路地を抜けて“寺裏”へ



このあたりもずいぶん賑やかになったなぁと思う



デカい木が生えてる“寺角”



衣料系の土産物屋が並ぶ“寺横”



このあたりは騒がしいので立ち止まることはあまりなくウォークスルー!
路上営業してるバーの兄ちゃんとなぜか顔見知りなのでたまに飲みに行くのと、ストリートアーティストとのお兄ちゃんともよく顔を合わせるので挨拶を交わすぐらい

ちなみに寺を突き抜けてカオサンロードへショートカットも可能

ちょっと雰囲気が違うぜ!“寺中”



木漏れ日が心地よい屋台があって、時々はここでも食事をしてた
一時、病的なほどハマった“タイティー”



何気に“寺中”の雰囲気がけっこう好きだなぁー

“寺横other side”を進んで行くとひと気も少なくなってきて、行きつけの本屋へ到着
カンチャナブリーにも支店がある“SD Bookshop”



このあたりはホントに毎日のように歩いてた

そして天下の“カオサンロード”、今じゃめっきり立ち寄る機会が減ってしまったけど・・・





世界広しといえど、こんな場所は他にはないんじゃないかと思う



まさに異世界、カオサンロードはバンコクでもタイでもアジアでもなくカオサンロードという場所
“Khaosan Road is Khaosan Road”



カオサン名物の“パッタイ屋台”
初めてタイに来た時はこれにハマったが、今じゃまったく食べない・・・
美味しくないし、油っこい・・・



暑い日はサッパリと“フルーツ屋台”
お気に入りはグリーンマンゴー、これはなかなか日本じゃ味わえない珍味かもしれない



そういえば“フルーツシェイク”もぜんぜん飲まなくなったなぁー



騒がしいツーリストエリアから少し離れて、またプラアティットロードの方へ

坊さんも暑い中バス待ちだ・・・



目指すは“白い砦の公園”プラ・スメン
ヒマな貧乏旅行者の憩いの場



ここの芝生の上でどれだけの時間を過ごしたことだろうか・・・



ここに来たら必ず立ち寄るのがオバハンの“インスタントコーヒー屋台”
オーダーしなくてもオバハンと目を合わせるだけで、コーヒーを作り始めてくれる感じ
おれとオバハンのアイコンタクト・・・



驚きの甘さだけど、ちょっとクセになってしまう味



ぼんやり眺める、汚水をたたえた“チャオプラヤー川”



この川沿いの広場といえば・・・
やっぱアレですよ、アレ!!夕方6時から始まる、アレ!!



これを見ずしてバンコクを立ち去れるか!!
夕方からの“集団エアロビ”



夕日を受け金色に輝くマダムたちの姿は美しい??



公園の側にも通いつめてた“ぶっかけ飯屋”があったのだけど・・・
久しぶりに行ってみたら、なんと“ガンプラ”と“ぶっかけ飯”を抱き合わせで販売中?
なんだかよくわからない状態になっていたのでスルーした



バンコク最後の晩餐
プラアティット通りから水路を渡って一本目の路地を入ったとこにある屋台街
数件の店が軒を連ねているのだけど、おれが行くのは角にあるお店、ここしか行かない
バンコクで友達と食事するときは、だいたいここに連れて来てた



席につくといつも飲んでた“ビアレオ”と“氷入りのグラス”が出てくる
いつからビールに氷入れて飲むようになってしまったんだろうか?
もう感覚が完全にタイ人化してるよ・・・、ホント・・・

最後に食べたのはタイ風焼きそばの“パッタイ”
ここのパッタイがバンコクでイチバン美味しいと思う
空芯菜の炒め物も美味しいからオススメ!



嗚呼、終わった、終わった
旅の終わりはやっぱりBKKにして良かったと思う
おれにとってバンコクという街は特別な場所



サヨナラは言わないよ・・・
「次はいつ戻ってくるんだ?」って言われるから・・・

ありがとう、バンコク!!コープンカッ(プ)!!!



またいつか・・・

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ツマラナイ物ですが

ダラダラしてるからって気にする必要はないんだ!
だって、おれが稼いだお金で好きに旅してるわけだし、誰かに迷惑かけてるわけじゃないしぃー

何かする必要なんてまったくない



カオサンロードに遊びに行ってもつまらないし、毎晩部屋飲み
近所のコンビ二でビール買って、つまみに練り物の串焼き



いくら退屈してても昼間から飲酒はしない!
これ、唯一といっていいぐらい自分の中での旅のルール

だから昼間はジュースとお菓子
“午後の紅茶”に“ポッキー”と“マカダミアチョコレート”まるっきり日本の生活と変わらない



世界中いろんな国のお菓子を食べてきたけど、日本のお菓子は美味い!!

いちおう、がんばって買い物もした
カオサンロードでちょっと・・・、週末のウィークエンドマーケットでちょっと・・・
帰国のためのちょっと綺麗な服やスニーカーを買ったのと、部屋着にタイパンツとかそんなもん

買い物って疲れる・・・
女の買い物に付き合うよりはマシかもしれないけど・・・



何事も計画的に行うべきである、両替のし過ぎってのも考えものだ

使い道がわからないお金をまたタトゥーに費やし、体を傷つけ、一生消えない彫り物をしてしまう
だって、これがイチバン金額も使えて、荷物にもならないし、自分へのお土産としては最適かも?



お土産なぁー、やっぱり友達とか日ごろお世話になってる人には何かあげようかな?

帰国して、友達なんかに会った時に手ぶらってのもね・・・

ということで、カオサンロードやウィークエンドマーケット、はたまたサイアムスクエアとか伊勢丹とか、ベタなとこでありきたりの土産物ってのも毎度の事で芸がないので、チャイナタウン、インド人街あたりを攻めて買ってきたよ

つまらないものですが・・・、楽しみにしといてね!!

エアメールの封筒って、おれ的にはなんだがスゴく外国からのモノって感じがするので、各々小分けしてラッピング的な感じにしておいた



つまらない物を渡すんだから、ちょっと手間をかけ、ひとつひとつ丁寧にたっぷり唾をつけて貼り付けてある
これもおれからの“愛”と思って、嫌がらずに受け取ってよ!!



そんなこんなで帰国も間近に迫り、なんだか少しドキドキしているこの頃・・・

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ばんばんタイクツ

ばんばんバンコク、ばんばん退屈・・・



お金が使いたいんだが、何に使っていいのかわからない



女性の旅行者だったらエステとかスパとかに行っちゃったりなんかして、セレブ気分を味わいつつ、綺麗になって旅を終えるってスゲェーいいんじゃないかと思うが、おれはメンズ故にそんなもんにこれっぽっちも興味がない・・・



男が金を使うなると、アジア随一の歓楽街で夜のおねえちゃん系の遊びになってしまうわけだが、残念ながらこれも興味が沸かない・・・

となると、お買い物ぐらいしかすることがないわけだが、欲しい物なんて何もない・・・
家族や友達にお土産は?とも思うのだけど、これで何回目だ?もうタイのお土産なんていらないでしょ?

アジアン雑貨だったり、お香セットだったり、タイパンツやカオサンTシャツ・・・
あげる方が飽きてるぐらいだから、もらう方も飽きてるんじゃないかと思うけど、どうなの?

なんか欲しい物がある人は連絡ちょーだい!!買って帰るよー!!

買い物が駄目なら食うしかない、ちょっといいレストランで美味しい食事!
これもはっきり言って、そんなとこにひとりで行くもんじゃないわけさぁ

たぶん、お金って自分のために使うより、誰かのために使う方が有意義なんじゃないかと思う



誰かをほんの少しリッチな気分だったり、ちょっとだけ幸せな気分にしてあげれるのがお金の力、でもあんまりいっぱいは逆に下品かもしれないけど・・・

宿のグレードがずいぶんアップしたというぐらいで、生活はあまり変わっていないような気がする

食事はあいかわらず屋台で食べることが多いし、路上のテーブルでひとり酒



フラフラ歩いて、たいして欲しくもない物を買ってみたりしてる
ホント、隣でがんばって値段交渉とかしてるツーリストを見ると、どうしても欲しいんだったら買ってあげようか?なんて思うが、見ず知らずの赤の他人に買ってやる気はさらさらない!

昔は帰国を前にしたカオサンロードって、買い物しまくったり、浴びるように呑んで遊んだりして、すごくおもしろかったのに今はなんだかつまらない・・・

結局、外は暑いからエアコンの効いた涼しいマイルームにいるのがイチバン快適



となると、いかにして部屋暮らしをさらに快適にするかである
ギター弾いたり、本読んだりしててもいいんだけど、それじゃ今までと同じ貧乏トラベラー

部屋にTVがあるので中古のDVDプレイヤーを購入して接続
もちろん不要になった時には半額で買い取ってもらえるように交渉はしてある

映画はやっぱり英語だからちょっと厳しい
日本のアニメも数枚買ってみたけど、日本語を探すのはなかなか骨が折れる

ということで、音楽系のDVDに的を絞って大量購入!!



最終局面にしてスーパー引きこもり生活!!



もうどうでもいいや・・・、帰るだけだし

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ばんばんバンコク

なんだかんだクラビタウンに二週間近くも滞在してしまった
この町は通過していく町、宿でもそんな長くいるバカはいないから、スッカリ重鎮になってたね

クラビでは日本人経営の旅行会社にホントにお世話になった
マンガや本をお借りしたり、奥様のご友人のアラフォーお姉様たちにもかわいがって頂き、ゴハンに行ったり、飲みに行ったり、なにかと話の輪に混ぜてもらっていたので退屈せず楽しく過ごせたわけだ

バブル香るアラフォー世代、人生においても旅においても経験値が違う、酸いも甘いも経験されてる女性の話というのは非常におもしろい!

クラビ後半をそんな感じで過ごし、バンコクへ!!
久しぶりに戻ってきたカオサンロード、ここはやはりバンコクの中の外国世界



ほぼいつも通りの街の風景





数週間前の暴動の影響が色濃く出ていて閑散としているとはいえ、それでもかなりの数のツーリストがいるあたりさすがだと思う

バンコク、戻ってくるとしっくりくるというか、どこか地元に戻ってきたような錯覚を覚える
やはり顔見知りの人間の存在が大きいわけで、フラっと街を歩けば、「おぉー、戻ってきたか!元気?」と声をかけてきてくれる人たちだったり、よく行ってた屋台なんかに顔を出すと、「いつものヤツでいいよね?」と好みの物を覚えてくれてたり、ホームレスのオヤジが、「久しぶりだな、タバコ一本くれ!!」と相変わらずだったり・・・

旅の終わりはやっぱりBKK!!

さて、とにかく航空券を押さえねばならない
着いた初日からカオサンロードを駆け回り、安い航空券を探すこと30分ぐらい・・・

ここは天下のカオサンロード、そういう類の用事はあっという間に済んでしまう



あとは自分の問題、帰国の日をいつにするか?チケット代を差し引いた残金との相談だ
今までと同じペースで赤貧暮らしとまではいかないが、そこそこ快適な貧乏暮らしを送ればまだひと月ぐらいは余裕でいけそうな感じ・・・

粘りをみせてもいいのだが、やっぱり最後はパァーっといかなきゃおもしろくない!!

6月9日、ロックの日に帰国が決定
なにかその日にこだわったわけでもなく、ゴロが良いので選んだだけ・・・

あと一週間とちょっとでおれの旅は終わると思うと、もう少し先延ばしにすれば良かったんじゃないかと思ったりもするのだけど、そんなこと言ってちゃいつまでたっても帰れない

残り一週間、パァーっとするならちょうど良いぐらいの日数だ

帰国が決まればもう怖いモンはない!!有り金全部をタイバーツに両替!!
自分の中でも随分と予定を切り上げたので、これがまたけっこうな札束になったわけ・・・



いったいどれぐらいの金額かというと、タイでよく飲んでるビールの大ビンに換算すると約400本分、バンコクのいつもの宿のシングルルームだと130泊ぐらい出来て、マルボロが250箱ぐらい買える
日本円にすれば大した金額じゃないけど・・・

それを一週間そこそこで使おうとしてるわけ・・・
まっ、超が付きそうな高級ホテルに一泊したらそれで終わりなんだけどね

さっそく部屋を引越し、いつものバンコクの宿だけど別館には素敵な部屋がある



お値段、いつものシングルルームの4倍!さすがにこれぐらいの金額を出すと安宿とはいえ設備も整っているので、きっとバックパック担いで貧乏旅行はちょっと・・・なんていう人でも普通に泊まれるんじゃないかと思う

なんせベッドがデカくてフカフカなのが気に入っている

ジャンプっ!



ハイ、着地っ!



頭の中ではジャパニーズイェンの計算機が発動中、もうどうにも止まらねぇー!
今まで長い間、大した金額も使わずに滞在させてもらってたんだから、最後の最後で濃縮還元してタイにお返しだ!!

全身全霊、力の限り、帰国するその瞬間まで、おれは無駄遣いに励む!!

ってことで、もうすぐ帰国するんでヨロシクどうぞ!

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