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World Journey ~旅路ニ季節ガ燃エ落チル~

2008年12月12日 大阪から上海へ船で渡り始まった旅 1年6ヶ月の旅路を終え 2010年6月9日に帰国 ~旅路に季節が燃え落ちた~ *気ままにブログ更新中*

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すべての道の終着点

すべての道が通じてるローマ



見どころも多ければツーリストも多い
ローマの平日だろうが休日だろうが関係なく人で溢れかえっている街

街の中心であるベネチア広場



そういえばベネチアにはローマ広場ってのがあった気がする

有名なトレビの泉



ちょっと恥ずかしいけど後ろ向きにコインを投げてきた

映画「ローマの休日」でオードリー・ヘプバーンがジェラートを食べてたスペイン広場



寒いのでアイスクリームは食べる気がしない・・・
このあたりはピークに人が多い

嘘つきは手が抜けなくなる真実の口



誰でも知ってるような見どころが盛りだくさんのローマ
もし、誰かに海外旅行をするならどこがいいか?と訪ねられたら、おれはイタリアを勧めると思う



期待してるモノが見れるし、鉄道を使えば旅もしやすい
たまには英語が通じなかったりして異国情緒も味わえる
観光国だけに駅周辺に安宿街もあり宿泊にも困らない

さらに飯も美味い!

と言いたいところだけど、資金の都合上、レストランで食事をすることは財布にダメージが大きく、まともな食事は取ってないので知らないのが現状

きっと美味いんじゃないかと思う

少なくともバールで飲むコーヒーは美味いし、スナックスタンドで売ってるピザも美味い!!

ローマといえばやっぱりコロッセオが一番の見どころかな?

中東以降、ローマ遺跡と呼ばれるモノは散々見てきたが、これぞ本物のローマ遺跡!!



街中に突然現れる巨大建築物だから、外側はインパクト大!

中にも入ってみたが、入場料を払って入るほどのもんでもないかなって思った

同じチケットでコロッセオの向かいにあるローマ遺跡のある丘にも行ったが、ここも微妙・・・



遺跡って修復されてると、なんかそれって遺跡なのか?って思うし、放置プレイのほったらかしだと、ただのガラクタの山にしか見えないし、難しいところだと思う

そのへん、見る側によるのかもしれないけど・・・

毎回、観光して文句ばっかりタレるなら行かなきゃいいんじゃないか?と思うけど、せっかく来たからにはとりあえず見ておこうかって感じのツーリスト根性
たぶん、ほとんど多くの人がそうなんじゃないかな?
もしかしたら、スゲー感動して帰って行く人もいるかもしれないけど、おれの場合はその確立は低めだな・・・

世界遺産といえど文化遺産系は微妙なのが多く、自然遺産系はなかなか見ごたえがあるのが多いんじゃないかと思う

自然遺産系は辺境の地にあったりして、見に行くのにそれなりに苦労があったりするから、その分感動もあるのかもしれないけど

昔の話になるけど、初めてアンコールワットを見た時はブルッと震えるぐらいの感動があった
その時は初めてひとり旅をして、到着早々にバンコクで詐欺に合いかけ、無知ゆえに、アンコールワットのあるシェムリアップの町までローカルバスと乗り合いトラックを乗り継いで、大変な思いをしてたどり着いたから(その都度、わけのわからんヤツラに絡まれては小銭をせびられてね・・・)、夕日に染まるアンコールワットの姿が見えた時の感動は今でもハッキリ覚えている

そういう気持ちも旅を重ねるうちになくなっていくのかね・・・

あの時、乗り合いトラックのオッサンがくれた一本のタバコ、身にしみた~!!

さて、ローマに話を戻して



最後の見どころはカトリックの総本山、ヴァチカン!!



これが世界一の教会、サン・ピエトロ寺院か!?



内部も豪華絢爛、今まで見てきた教会よりさらにゴージャス



だけど、広場へと続く道には地面にひれ伏すホームレスの姿を多く見かけた

神様は貧乏人を救わない・・・



ヴァチカンミュージアムに入るためにおれが払った入場料で潤うのはヴァチカンの懐だけか!?

別にホームレスの肩を持つわけでもないけどね
この豪華絢爛の巨大ホーリープレイスとホームレスを見てると、なんか複雑な気持ち

ミュージアムも歴代教皇が集めたコレクションかなんか知らないけど、世界中の博物館でエジプトの重要文化財を取り合ってんじゃないかと思うぐらい、どこに行ってもエジプトのミイラやなんかはある

宗教とはいったいなんだ?



無神論者のおれには関係のない話だけれど・・・

しっかし、ヴァチカンの護衛にあたってるスイス衛兵の服、ダサっ!
冬服でコート着てるけど、出てますよ、裾から・・・ダサい服が!



と、まぁこんな感じでローマはたっぷり観光した

ローマの街は少し歩けば、ローマ遺跡があったり



教会もそこらへんにあるし



広場には噴水



だいたい人の集まるところにはおかしなパフォーマーもいて退屈しない



すべての道が通じるローマと言えど、おれにとっては通過点
さて、ローマから一気にスペインはバルセロナへ!!

と、そのつもりだったけど、列車の料金は高すぎてちょっと手が出ない
じゃあ、バスならどうだ?と思ったが、空席がなくチケットを買えず
それなら、南フランスのニースかマルセイユあたりまで?と予定を変えてみても空席なし・・・

どうにもこうにも打つ手がなくなり、スキップする予定だったフィレンツェへ列車で向かうことにした

車窓からは雪景色・・・

フィレンツェは雪・・・

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迷いの都

水の都、ベネチア!!



列車移動ははっきり言って楽である
駅を降りたら、宿の客引きが待ち構えてて宿探しの手間も省ける

イタリアでも客引きっているんだ・・・

イタリアで最も物価が高いと言われるベネチア
いくらぐらいで泊まれるのかと言えば、オフシーズンだからかダブルルームで40ユーロほどと案外安い
結局、ホステルのドミトリーに泊まっても一人20ユーロぐらいが相場なのでそれなら安ホテルの方がまだマシ!!

ドミトリーはやっぱり窮屈だ!!

でもネットカフェは法外な値段だった
一時間に8ユーロも出してネットなんかやるかってんだ!?

普通だいたい一時間2ユーロほど

ベネチアの町は駅を降りた瞬間から水の都って感じ
目の前にいきなり水路、これはちょっとテンション上がる



町っていうよりテーマパークにでも迷い込んだ感じ
ユニバーサルスタジオのジョーズのとこらへんっぽいかも・・・



でも、ここに人々の生活がちゃんとあるんだから不思議な感じ



路地!



水路!



広場には教会!



橋!



路地!



はい、行き止まり・・・



いちおう道案内の看板は出てるけど、場所によってあったりなかったり・・・
通りの名前も書いてあったりなかったり・・・

ここで生活してる人々は迷わずに歩けるのだろうか?
まぁ、地元民だからきっと迷わないんだろうね

旅行者であるおれたちは、見どころであるサン・マルコ広場まで行くのに迷いに迷って、結局どこをどう通ったかわからないけどたどり着いた感じ





広場の名前にもなってるサン・マルコ寺院、その隣にあるドゥカーレ宮殿、内部は双方ともに微妙だったかな?



この町はひたすら迷い路地を歩きまくるのが楽しいんじゃないかと思う



地図はポケットにしまって、気の向くまま路地散策
疲れたらバールでエスプレッソを一杯やって、また歩く



お気に入りのバール(BAR)を見つけても、次の日はたどり着けない

でも大丈夫!!

どこで飲んでもエスプレッソは美味しい

どこで食ってもパスタも美味いと言いたいところだが、ベネチアで食ったパスタは不味かった・・・
美味しくないんじゃなくマズイ!!

はっきり言って、おれが作った方が絶対美味い!!

チョイスミスっすね・・・やたら安かったし・・・

不味いパスタを赤ワインで無理やり流し込み、また歩く

路地の先にフリーマーケットを見つけたり



向かいの建物との間にロープを渡し、洗濯物を干してる家を見つけたり



こういうのが楽しいね!
車が一台もない町だから、人々は水路と共に路地で暮らしている

いい町だったなぁ~

ちなみに夏の時期は水路の水が異臭を放つらしい・・・

ベネチアの町をあとにして、すべての道が通じるローマへ!!

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祝!一周年

旅を始めて1年が経ち、おれは今イタリア、ミラノにいる



いつか1年を超える長い旅に出てみたいと思っていたけど、案外そんなにいいもんじゃない
繰り返す移動、いろんな国のいろんな街を訪れ、だんだんと薄れていく感動

疲れはピークを迎えてる今日この頃。。。

でも前に進むしかないんだなぁーー!



バスに乗る乗客ってのはなんで毎回おかしなヤツがいるんだ
普通、バスの中でタバコを吸うか。。。いったい何考えてるんだか。。。

ミラノ、この街もサクッと行ってしまおう

見どころであるゴシック建築の大聖堂ドゥオーモ
これ、久しぶりにグッと来た!!



ゴシック建築はインパクト大だ!

ぐるっと一周回ってみると、反対側にデッカイカタツムリのオブジェ!



しかも大量。。。



夜のドゥオーモもまた良し



ミラノでお気に入りの場所だ!!



ミラノには、かの有名なレオナルド ダ ビンチ作"最後の晩餐"がある

もちろん見るために出向いてみたのだけど



入場に制限があり、しかも来月まで予約でいっぱいということであえなく断念
街の広場のダ ビンチ像を見たし、まぁいいか?



以上でミラノ観光は終了した



ミラノは一泊で駆け抜けてしまっても良かったけど、連日で移動なんてさらに疲れが溜まっちまう

久しぶりに休息日
なにもしない一日

フラっと外を歩いてみたりするぐらい



ミラノの街もクリスマスマーケットでどこもかしこもイルミネーションだらけで賑やかな冬の夜





交差点の聖人像までギラギラしたマントを装着してる始末だ!!



明日は久しぶりに列車に乗ってベネチアへ

ついに南米へのフライトまで1ヶ月を切った!!

時間もない!金もない!

ヨーロッパもラストスパートだ!!

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ロンパリ!

ロンドンからパリへ!!
でもその前にもういっちょロンドンで再会

ヨルダンで死海ツアーに一緒に行ったおかんと息子
彼らとはなかなか都合が合わなくて、ロンドンを発つ前にギリギリで間に合った



あの灼熱の中東が懐かしい!!

おかんと息子に見送られ、いざパリへ!

フランスの入国では荷物は開けられるは、根掘り葉掘りいろいろ聞かれるはでホントめんどくさい・・・
普通に旅行してるだけだって・・・

くそったれのイミグレーション!!バカ野郎め!!

そしてドーバー海峡を渡り大陸へ



パリ到着、早朝、そして雨という最悪のコンディション



ヨーロッパの夜行移動はツライのだ・・・
列車ならまだしもバスとなるとろくに眠ることも出来ず、ダルイ体を引きずって宿探し
まぁ、それはどこの国でも一緒なのだけど、宿を見つけても部屋に入れるのは午後からというところがほとんど
したがって、眠たくても外でうろうろしてるか、宿の共有スペースでぐったりしてるしかない

パリに着いたのは第一日曜日、毎月第一日曜日は美術館のエントランスが無料
貧乏旅行者としてはこの機会を逃すわけにもいかず、宿に荷物を預けてルーブル美術館へ!



しっかし、恐ろしいほどの長蛇の列、終わりが見えない・・・



んんん、ルーブルは後回しにしてセーヌ川を渡った対岸にあるオルセー美術館へ行ってみるもここも長蛇の列・・・



やってらんねーー!!!!!

こんな状態なら後日、入場料を払ってゆっくり観よう

ということで、エッフェル塔でも見に行ってみよう
せっかくダルイ体を引きずって歩き回ったことだし、パリっぽいヤツ、見てみたい!



ここで天候が強烈に悪化・・・
雨、さらに横殴りの風・・・、それでもエッフェル塔に上るためにみなさん雨風に耐えて並んでらっしゃること



おれは上らなくていいよ・・・

塔のふもとまで行ってみた感想としては、案外ショボイって思ったのが正直なとこ
でもエッフェル塔を見渡せる広場からみた景色にはちょっと感動してしまった



いやー、パリっすねーー!!

そして後日・・・
ルーブル、オルセーともにリベンジをかけたが、普通の日でも人でいっぱい!
並ばなきゃ入れないなんて・・・予想外!



どうせこの人数がモナ・リザに詰めかけるわけでしょ?

もういいや・・・
別にそこまで美術に興味があるわけでもないし、まして人ごみにまみれて芸術鑑賞なんてアホらしい

美術館の緊張するぐらいの静けさの中、気に入った絵の前でわかったような顔して眺めてる時間が心が落ち着いて好きなのに、これじゃあ動物園のパンダと一緒だ!

あぁ・・・くだらねぇーー!!

どこに行っても人が多いので、観光をあきらめパリの街を歩きつくすことにした



何気に宿周辺の雰囲気が好きだ!

宿の前の通りを少し進むと、交差点でタバコを半値で手売りしてるヤツらがいて、そこを過ぎると日用品のディスカウント店が並び、安値でスニーカーを売り出してる店が軒を連ね、ピンクのネオンがギラギラしてるエロショップ群を抜けるとムーラン・ルージュのシアター



昼間っから夕方まで人でごった返していて活気があるが、夜になると昼間の喧騒が嘘のようにひっそりとなり、昼間タバコを売ってた怪しい兄ちゃん達が、マリファナ、ハシシの売人に代わる

治安はあんまりよろしくなさそうだけどね

アンダーグラウンドなパリを毎日横目に見ながら、パリって感じの場所もしっかり行っている

ノートルダム大聖堂
世界一人が訪れてる教会らしいが、今までに散々デカイ教会も見てきてるのでそれほど驚きも感動もない



デッカイ教会ですね・・・

ルーブルから凱旋門まで続く、シャンゼリゼ大通り



ここはスゴイ!



今まさにクリスマスマーケットまっさかりでイルミネーションが美しく賑やか!



ちなみに凱旋門ってインドのデリーにも似たような門があったし、ラオス、ビエンチャンの大通りの真ん中にも同じようなのがあった気がする



あとはセーヌ川沿いの遊歩道を歩いてみたりするのもパリっぽい?



橋の上には願掛けの南京錠がロックされているのもロマンチックなパリならでは?



もちろん橋の下にはホームレス・・・

結局、パリ観光らしいことはまったくせず滞在予定日が過ぎてしまったが、これで良かった気がする

パリの街は美しい、この街ならロマンチックな恋に出会えるかもしれないよ!!

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雨は右へ、晴れたら左

旅をして、いろんな街を訪れ、この街に住んでみたいなぁーなんて思ったりもするが、現実問題やっぱりなかなか難しい
もちろん言葉の壁だったり、生活していくための仕事だったり

でもロンドンならなんとか暮らしていけそうな気がする

同じように感じる街はタイのバンコク!!
間違ってもインドのデリーなんかでは暮らしていけそうにもないし、暮らしたくもない

ただ、天気が悪いのは難点である

雨の日は宿を出て右に、晴れたら左へ進む

右に進むとビクトリアステーションがあり、たいがいそこでなんでも済ませられる
スーパーもあるし、フードコートにちょっとしたショッピングエリア、コーヒー飲んで雨宿りだ

左へ進むとテムズ川沿いの道に出る



スッキリ晴れた日のロンドンは気持ちが良い



川沿いの遊歩道を進んでいくと左手にロンドンの象徴ビッグベンが見えてくる



さらにそのまま進んでいくと観光の目玉、ロンドンアイに到着
まぁ、なんてことない街中にあるデカイ観覧車だ



さらにまだまだ川沿いを進んで行く、目指すはこれぞロンドンってヤツ



タワーブリッジ、これこれ!!



これぞロンドンって感じだ



タワーブリッジの上から見るテムズ河はどことなくバンコクのチャオプラヤー川を思い出す



橋を渡って対岸はロンドンのオフィス街



近代的なビルもあれば古い建物もある



セントポール教会でひと休みして、トラファルガー広場へ





これでだいたいざっくりロンドン中心地を一周した感じかな?



冬のロンドンは日照時間が短い



日が昇ってくるのは朝の8時ぐらいかな?
10時ぐらいの日差しでやっと朝の太陽だなって感じ!!

午後になってしまえば、もうまるで夕方のような太陽



夕方4時ぐらいからは薄暗くなってくる

暗くなってしまえば気温もさらに下がり、外を歩いてるのもツライ!

こんな時、役に立つのがミュージアム
イギリスのミュージアムは無料のところが多い

興味がなくてもタダだったらね、寒さしのぎに芸術鑑賞ってヤツですよ。。。

有名なのはやっぱり大英博物館!



まぁ、世界中から集められてありとあらゆる物が置いてはある



しかし、いったいどれぐらいの人間が本当に興味があって見に来てるのかは疑わしいところ

みんなが見たいのはミイラとかそういうの。。。ちょっとグロいヤツ!

他にはポートレイトミュージアムとかナショナルギャラリーで絵画鑑賞もしたけど、レンブラント、フェルメール、ルーベンス、モネ、ゴッホ、あぁ、ピカソも1枚あったか。。。今までと同じような感じだ

ゴッホのひまわりって何枚あるんだっけ?
今のところアムステルダムで1枚、ロンドンで1枚観たけど。。。

イギリスもこれにて終了



次はおフランスのパリっす!

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