ロンドンからパリへ!!
でもその前にもういっちょロンドンで再会
ヨルダンで死海ツアーに一緒に行ったおかんと息子
彼らとはなかなか都合が合わなくて、ロンドンを発つ前にギリギリで間に合った
あの灼熱の中東が懐かしい!!
おかんと息子に見送られ、いざパリへ!
フランスの入国では荷物は開けられるは、根掘り葉掘りいろいろ聞かれるはでホントめんどくさい・・・
普通に旅行してるだけだって・・・
くそったれのイミグレーション!!バカ野郎め!!
そしてドーバー海峡を渡り大陸へ
パリ到着、早朝、そして雨という最悪のコンディション
ヨーロッパの夜行移動はツライのだ・・・
列車ならまだしもバスとなるとろくに眠ることも出来ず、ダルイ体を引きずって宿探し
まぁ、それはどこの国でも一緒なのだけど、宿を見つけても部屋に入れるのは午後からというところがほとんど
したがって、眠たくても外でうろうろしてるか、宿の共有スペースでぐったりしてるしかない
パリに着いたのは第一日曜日、毎月第一日曜日は美術館のエントランスが無料
貧乏旅行者としてはこの機会を逃すわけにもいかず、宿に荷物を預けてルーブル美術館へ!
しっかし、恐ろしいほどの長蛇の列、終わりが見えない・・・
んんん、ルーブルは後回しにしてセーヌ川を渡った対岸にあるオルセー美術館へ行ってみるもここも長蛇の列・・・
やってらんねーー!!!!!
こんな状態なら後日、入場料を払ってゆっくり観よう
ということで、エッフェル塔でも見に行ってみよう
せっかくダルイ体を引きずって歩き回ったことだし、パリっぽいヤツ、見てみたい!
ここで天候が強烈に悪化・・・
雨、さらに横殴りの風・・・、それでもエッフェル塔に上るためにみなさん雨風に耐えて並んでらっしゃること
おれは上らなくていいよ・・・
塔のふもとまで行ってみた感想としては、案外ショボイって思ったのが正直なとこ
でもエッフェル塔を見渡せる広場からみた景色にはちょっと感動してしまった
いやー、パリっすねーー!!
そして後日・・・
ルーブル、オルセーともにリベンジをかけたが、普通の日でも人でいっぱい!
並ばなきゃ入れないなんて・・・予想外!
どうせこの人数がモナ・リザに詰めかけるわけでしょ?
もういいや・・・
別にそこまで美術に興味があるわけでもないし、まして人ごみにまみれて芸術鑑賞なんてアホらしい
美術館の緊張するぐらいの静けさの中、気に入った絵の前でわかったような顔して眺めてる時間が心が落ち着いて好きなのに、これじゃあ動物園のパンダと一緒だ!
あぁ・・・くだらねぇーー!!
どこに行っても人が多いので、観光をあきらめパリの街を歩きつくすことにした
何気に宿周辺の雰囲気が好きだ!
宿の前の通りを少し進むと、交差点でタバコを半値で手売りしてるヤツらがいて、そこを過ぎると日用品のディスカウント店が並び、安値でスニーカーを売り出してる店が軒を連ね、ピンクのネオンがギラギラしてるエロショップ群を抜けるとムーラン・ルージュのシアター
昼間っから夕方まで人でごった返していて活気があるが、夜になると昼間の喧騒が嘘のようにひっそりとなり、昼間タバコを売ってた怪しい兄ちゃん達が、マリファナ、ハシシの売人に代わる
治安はあんまりよろしくなさそうだけどね
アンダーグラウンドなパリを毎日横目に見ながら、パリって感じの場所もしっかり行っている
ノートルダム大聖堂
世界一人が訪れてる教会らしいが、今までに散々デカイ教会も見てきてるのでそれほど驚きも感動もない
デッカイ教会ですね・・・
ルーブルから凱旋門まで続く、シャンゼリゼ大通り
ここはスゴイ!
今まさにクリスマスマーケットまっさかりでイルミネーションが美しく賑やか!
ちなみに凱旋門ってインドのデリーにも似たような門があったし、ラオス、ビエンチャンの大通りの真ん中にも同じようなのがあった気がする
あとはセーヌ川沿いの遊歩道を歩いてみたりするのもパリっぽい?
橋の上には願掛けの南京錠がロックされているのもロマンチックなパリならでは?
もちろん橋の下にはホームレス・・・
結局、パリ観光らしいことはまったくせず滞在予定日が過ぎてしまったが、これで良かった気がする
パリの街は美しい、この街ならロマンチックな恋に出会えるかもしれないよ!!
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