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World Journey ~旅路ニ季節ガ燃エ落チル~

2008年12月12日 大阪から上海へ船で渡り始まった旅 1年6ヶ月の旅路を終え 2010年6月9日に帰国 ~旅路に季節が燃え落ちた~ *気ままにブログ更新中*

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island in the sun

一週間の島暮らしを終えバンコクへ戻ってきた



島の暮らしは最高だ!
青い海に青い空、白い砂浜、輝く太陽





島暮らしにいらない物、腕時計、これ必要ない
なぁ~んにも予定なんかないんだから、時間なんかどうでもいいわけよ

目が覚めたら起きて、コーヒーを沸かしてゆっくり朝のひと息を入れる

午前中はバンガロー備え付けのハンモックに揺られてユラユラ
オナカが空いてきたら昼飯食って、林を抜けてビーチへ





お気に入りの木陰に布をひいて、黙々と活字の世界に浸りこむ
目の前にトップレスでフリスビーを楽しむおねえちゃんがいたりすると、一気に現実世界に引き戻されてしまうのだろうが、ここは孤独なロンリービーチ、そんな破廉恥な邪魔も入らず、時間を忘れて集中出来る



ロンリービーチだけにもっとひとり者が多いのかと思っていたが、ビーチ故にそんなことは断じてない!

基本、カップル!!悪くてもお友達とって感じ・・・
ちなみにコ・チャンで出来たお友達はネコが一匹



このネコ、なぜか毎日おれのバンガローにやって来ては喉を鳴らし物欲しそうに見つめてくる



悪いが何もやるモノはない・・・

まっ、おれみたいなひとり者も時々はいるけどね、だいたいそういう人はビーチの木陰で本読んでる



暑くなってきたら海に飛び込んで沖へ沖へと泳いでみたり、海面にプカプカとクラゲのように漂ってみたり・・・



クールダウンしてまた読書再開!

さすがに日陰にいるとはいえ毎日ビーチにいたので真っ黒に日焼けした
これでまたさらにタイ人に間違われる確立が高くなってしまった・・・



日が暮れる前にはバンガローに戻り、シャワーを浴びてお待ちかねの晩ゴハンの時間なのだが・・・



島暮らしの唯一の不満はメシ!!
おれとしては食事は現地の人々と顔をつき合わせて食べたいわけで、バンコクにいる時でさえ、わざわざカオサンロードからちょっと離れたローカル屋台まで出向くわけなのだが、ここチャン島ロンリービーチには一軒の屋台もなく、ツーリスト用のレストランしかない

こういうレストランってなんかあんまり食べる気がしない・・・、というかどこで食べてもそんなに大差ないっていうか・・・、不味くもなく、驚くほど美味しくもなく・・・、お店の造りは南国風に仕立て上げられていて雰囲気はいいんだけど・・・

ということで、レストランは日替わりで気が向いたとこに行くことにしてたね

ひたすら一週間このサイクルの繰り返し・・・
それって退屈なんじゃないの?って言われてしまえばそれまでだけど、おれ的にこういうのがリラックスしてる状態だと思ってるので、個人差ということで勘弁願いたい

そもそも、これを求めてソンクラン(タイの旧正月)の時期にわざわざコ・チャンまで来たんだから、ひとりの時間を誰にも邪魔されたくないわけよ!



そして、今年は絶対ぬれないソンクランを目標にしてたわけだが、そんなの全然無理!無理!!無理!!!

ソンクランの当日、宿から通りに出ると水鉄砲を構えたちびっ子ギャング登場!!
カメラを向けるとニッコリ笑って、ハイ、チーズ!!



そうそうオジサンはカメラ持ってるから水かけないでね!マイアウ(いらない)!マイアウ(いらない)!!

スキをついて通過しようとしたが、やっぱり見事に集中砲火を浴びせられた

おい、オッサン!笑かしよんのう!!今はソンクランじゃぁーってな感じだろう・・・

メインロードの方に出てみると、やっぱりやってるやってる
各お店の前から、通行する車、バイク、容赦無しに水鉄砲攻撃!
時折、ソンクランカー(トラックの荷台に水を満載したポリタンクを積んでる)がやって来て、水かけ合戦開始・・・

メインロードを歩いてたら、おれもバッチリバケツの水を浴びせられた

もちろんビーチにも水鉄砲を手にしたちびっ子ギャングは出現する



といっても、せいぜいこんなもんなのでかわいいもんだ!
五年前のバンコク、去年のチェンマイに比べたら、水かけ遊びって感じ

それに外出時はだいたい水着姿でうろうろしてるので、水にぬれたところでどうってことない
どうせビーチに行って泳いだりするわけだしね・・・ノープロブレム!!

ソンクランの期間中、各レストランやバーでBBQやライブや、なんやかんやとやってたみたいだけど、結局どこにも顔を出すこともなく、まったく今年のソンクランは落ち着いて過ごした

ということで、島プロジェクトはまあまあ成功だったんじゃないかと自分では満足している
やっぱりちょっとはぬれてしまったので完全ドライは無理だったけど・・・

島はゆっくり、ゆっくり・・・、すべてはゆっくり、ゆっくり・・・



コ・チャン最終日、午後から雨が降った
雨って基本的には嫌いなんだけど、何にも予定のない日の雨は好き



雨の音、雨のにおい、湿気を含んだ空気、色の霞んだ雨の景色

そんなものたちを感じながら、ハンモックに揺られ読書にふけっていた

最後に雨のおまけ付きでちょっぴりしんみりした気分

島はいいよねー!

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孤独なビーチ

バス、ボートを乗り継いでチャン島へ
見事に予想通り!!乗客の少ないこと、少ないこと・・・
途中、サメット島行きの人が降りて、最終チャン島の船着場まで残ったのは10人ぐらいだったね

問題はボート



実は船酔い持ちで・・・
しっかり酔い止めまで飲んで船対策をしてたが、デカイフェリーだったので揺れを感じることもなく、さらには同じバスの乗客だったフランス人のお兄ちゃんとトークをかましてたので、そっちに気がいっていて船酔いのことなんかスッカリ忘れてしまっていた

なんせおれの英語力じゃ、英語での雑談というのは非常に頭と神経を使う

それにしても最近はよくフランス人と出会う
バンコクの公園でもフレンチフォトグラファーとよく顔を合わし世間話、サンクラブリーでもロック好きのフレンチガールと出会い、彼女とは戻りも一緒でさらにはバンコクでもカフェでお茶したり、公園でボケーっとしたり、買い物に付き合ったり、食事に行ったり、飲みに行ったりと数日を一緒に過ごした

なんかデートしてるみたいで、非常に楽しい時間を過ごしたのだが、会話は当然常に英語なので楽しんでるヒマもないぐらい、おれの頭はフル回転!!

ちょっとぐらい英語力、向上したかな?

とにかく、心配していた船酔いになることもなく無事チャン島着

船着場からミニバスに揺られメインビーチを通り越し、目指すはロンリービーチ!!

ショボいメインロードに並ぶ土産物屋やレストラン



そこから脇道に入って、海へと続く林道はヒッピーヴィレッジだ!!



白人バックパッカーが好みそうな雰囲気の場所だね
レストランにバー、安バンガロー、ネットカフェ、タトゥー屋、商店、などなど
海の近くだからかやっぱりタトゥー屋がやたらと目に付く、というか多すぎる

バンブータトゥーやっちゃおうかな・・・
またタトゥーの誘惑にかき立てられている

チャン島、ロンリービーチでのお宿はもちろんバンガロー!



なんども言うようだが、安バンガローだけに造りは超あまい



それでもバスルーム付きで200B(約600円)とくれば島価格としては破格の安さじゃないだろうか



宿から林を抜ければ海が見えてくる



ところどころ木にパーティーのフライヤーが貼り付けてあるが、まったく行く気はない



このあたりの海岸は岩がゴロゴロしてて泳げそうにないね



さらに海岸線に沿って行くと白砂のビーチが現れる
どうやらこれがロンリービーチ!!



宿から徒歩5分ほどでこのロケーションはかなり良いね!!

人もかなり少なく、ビーチにもちらほら人影があるぐらい



ここでは何もしない、ホントに何もしないつもりだ
パーティーにも行かないし、お酒も飲まない、もちろんソンクランの水にもぬれない

“ゆっくり歩いて、たくさん水を飲む”最近読んだ本の一節にあった言葉
もしかしたら“たくさん歩いて、ゆっくり水を飲む”だったかも?

作品中でも同じようなやりとりがあったのでどっちか忘れちゃった・・・

すべては、ゆっくり、ゆっくり、ゆっくり・・・



究極のリラックスを追求してやる!!

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島プロジェクト

暑い!暑い!暑い!
頭の中の何かがトロけそうな暑さのバンコク!!

まったく食欲もなく、カットフルーツやヌードルスープぐらいしか喉を通らない

赤シャツ軍団のデモ集会はさらに規模を拡大しながら続いている様子

やっぱり世界中のニュースや新聞で報道されているのだろうか?
時期的なものもあるかもしれないけど、バンコクからツーリストの姿が随分と減った
まぁ、何万人という真っ赤なシャツ軍団の映像を目にすれば、わざわざそんなところへ旅行しょうとは思わないのが普通だな・・・

そしてついに、タイの旧正月、ソンクラン(水かけ祭り)まで一週間を切った
ところかしこで準備が始まり、連休に入ったお店やなんかの張り紙が目立つ

今年の水かけ祭りは

水鉄砲を“買わない”
誰にも水を“かけない”
そして水を“かけられない”

というのでやっていこうと思う

ソンクランをドライに過ごすのが目標
赤シャツ軍団とソンクラン、これがどうなるのかちょっと興味があるけれど、バンコクにいる気はさらさらない

もちろんチェンマイもなし!去年の水かけ祭りでオナカいっぱい!!

おそらく南の島々ではソンクランパーティーがあり、弾け飛んじゃってるツーリストで騒がしい
行ったら行ったで、きっと超!超!超!楽しめると思うけど

ブラザーの話じゃ去年のカウントダウン&フルムーンパーティー@パンガン島はスゴかったみたい
ビキニコンテストにプールパーティー、ジャングルパーティーにビーチパーティー
さすがはパーティーアイランドのバカ島・・・

たぶん同じような盛り上がりをみせるのだろう

でもこれもパス・・・そんな気分じゃない

で、ソンクランを過ごす候補地は“コ・チャン”ことチャン島に決めた

バンコクから東へ、カンボジアとの国境のそばに位置し、近年になりリゾート開発が進みだしたという島
おそらくメインビーチはどこにでもあるようなリゾート地だろうが、少し離れたビーチにはまだ手付かずの自然があるとか

あの手この手で情報収集した限りでは、そもそもがのんびりしてるリゾート地で人もさほど多くない、さらにはソンクランの時期にコ・チャンに行くツーリストもあんまり聞かない、タイの正月休みだからタイ人の旅行者が押し寄せるんじゃないかと考えていたが、どうやらそれも心配には及ばなそう

以上の点からベストな場所だと判断した

チャン島行きのチケットは手配済み
文庫本もたっぷり確保済み
予備のギター弦も購入済み

目指せ!絶対ぬれないソンクラン!!

世間の盛り上がりを横目にゆる~い島暮らしを計画中

さて、どうなることやら?

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金ぴかピカピカ

カンチャナブリーからミニバスで4時間
ミャンマーとの国境に位置する町、サンクラブリーへ

バスが着いたのは町の中心らしき場所
セブンイレブンが一軒、数軒の商店、マーケット、以上



ビックリするぐらい何もない・・・
それでもセブンイレブンがあるのはスゴイと思った

さすがにこんなド田舎の町まで来てしまえば、英語もほとんど通じない

どうやらゲストハウスは町から1kmほど離れた湖沿いに数件あるようだ
その1kmの道がまた長いこと長いこと・・・

何にもないし、日陰もない



この町でゲストハウスといえばここ!みたいなのが湖畔に大きく敷地を構え、整備された中庭を持つ大型の宿が一軒
何気に湖畔リゾートとして機能してるのか、けっこう値段が高いのに驚いた



こんな何もないクソ田舎のくせに生意気な値段設定をしてやがる
その分といってはなんだけど、部屋はシンプルながら洒落た感じにまとまっていた

他にも湖畔に数軒のゲストハウスがあったが、どこも生意気な料金設定

なんかこんな宿に泊まる気(実は高くて予算オーバーなだけ)もしないので、ちょっと離れてみたけれど、やっぱりそこの宿も快適そうなコテージでそこそこの値段・・・、泊まれない・・・

もっと安い部屋はないか?と聞くと案内されたのは小屋?もしくは納屋?っていうか、たぶんスタッフルームを兼ねてるなんとかギリギリ建物と言えるぐらいの建物

斜面に突き出すように建てられていて、歩くと建物自体が揺れる危険な感じ
とにかく今までで最安のシングルルームに泊まることになった

シェアのバスルームが中庭を突っ切らないといけないのでやや遠い
しかもなかなか散らかり放題、ここしばらく使われてる形跡がまったくない
水道をひねると、水と一緒に蛇口からワカメみたいなのが出てくる
さすがにその水で歯を磨く気にならないので、歯磨きにはリッチにミネラルウォーターを使用

フジロックのキャンプサイトにいるみたいで実はその不便さがけっこう楽しかったりもして・・・

不快な部屋にいてても仕方がないので、まじめに観光でもしましょう!

サンクラブリーの見どころ、ここもカンチャナブリーに続き“橋”なのです

鉄橋ではなく、タイで最長といわれる木造橋
けっこう大きな橋が木で出来ているというのはなかなかにスゴイ迫力がある



もちろんタイだけに造りは極めてあまい気がするが・・・

橋の真ん中あたり、ちょうど補修工事をしていたのだろうけど、まだクギで打ち付けてもいない板がのっかてるだけで、工事のいい加減さが伺える



橋を渡ると、その先はモン族の集落
この橋はモン族の人たちにとって、民族の暮らしと文明の暮らしを繋ぐ大切なモノなのかもしれない





モン族の集落を抜けると、丘の上になんだか奇妙なカタチをした寺院がある
金ぴか荘厳さはタイ式寺院そのものだけど、ちょっとカタチが違うのが興味深い



本堂に入ってしまえば、まぁ同じような感じだね





広い敷地の中に立ち、他にも何棟か建物があった



中はどこにでもあるような寺で、床がひんやり冷たくて裸足で歩くと気持ち良い



奥の方では小坊主達がゴロゴロしてたり、飯食ってたりって感じでのどかな景色だ



寺の拝観を終え、丘を下った向こうにある仏塔へ

これもなかなかインパクト大!!眩しく輝く金色だ
どことなくインドを思わせる建築様式なとこも興味をそそられるところ



二匹の獅子の間を通り抜け仏塔へ上る



階段の途中の祭壇に10Bコインが立ってた、キラリと輝く王様を拝んでおこう!



真下から見上げる仏塔は、ピカピカしすぎて眩しいぐらい



金ぴかの仏塔に金ぴかの仏像が供えてある



金ぴか寝釈迦像



あっちもこっちも金ぴかだらけ・・・



それにしても多すぎるんじゃない?



以上、お疲れ様でした



これ以上、他に見るところはないんじゃないかなぁ?

意外にも不快だと思ってた部屋が夜涼しくて快適で、長居しても良かったのだけど
ちょっとロングステイには向かない場所かな?

なんせ宿周辺に何もない・・・
町の中心までは軽い上り坂を1kmほど歩かなきゃいけないし・・・

ということで、バンコクに戻って来た
気が狂いそうな都会の暑さが嫌になる・・・

カンチャナブリー、サンクラブリーとバンコクから一週間ほどかけての西への旅はこれにて終了

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旅人は西へ

カンチャナブリーの不思議なパワーを感じるにはどうすればいい?
町にいても特に何も感じない、少なくともおれは・・・

確かに夕方から駅前で開かれるナイトマーケットは活気があった



でもそれはここ特有のモノでもなく、だいたいタイ全域で行われているはず
これがタイの夜の風物詩って感じでエネルギーがあり、おれは好きなんだけど

きっとそんなことじゃないでしょう?

郊外に広がる自然に行けばいいのか?

町から65km離れたところにある国立公園には大きな滝もあり、川でも遊べるとガイドブックに書いてあったので、バイクを借りて行ってみようと思った

往復130kmか・・・、この酷暑の中・・・、バイクで・・・

ムリ!ムリ!干乾びちまう・・・

それにもう今まで滝とかいっぱい見てきたし、そんなに関心も湧かないというのもある

あっさり予定を変更して、自転車を借りてみることにした
バイクの運転も好きだけど、今回の旅で自転車がスゴく好きになった
交通ルール何もない、自由に好きなところに動き回れるフットワークの軽さがイイ!

ますは先日も行ったクウェー川鉄橋へ



今回は歩いて鉄橋を渡ってみることにした



ぜんぜんどうってこともない、特に感想もなし



皆様、だいたい途中で引き返すみたいだな
せっかくなんで鉄橋を渡りきり、対岸にあったデカイ菩薩像を拝んできた



実は鉄橋よりも食堂の前にいたヒョウにもう一度会ってみたかったのだ

相変わらず、ヒョウは扇風機の前でグダぁ~と寝てる



寝てる姿だけ見てるとデカイ猫だ
いつもおれの部屋の前に夕方になるとやってくる、宿の黒猫と大して変わらない



でもやっぱり肉食動物、目覚めたときの眼光の鋭さはヤバイ!!

ヒョウの管理のオッサンに頼むと触っていいよって言ってくれたので、恐る恐るタッチ・・・

毛並みも良く、柔らかくて気持ちイイ手触りだった
一回触っちゃえばなんてことない、もう目の前にいるのはただのデカイ猫
顔とか喉の下とかグシャグシャ触ってやったら猫なで声でも出すのかと思い、まるで猫のように触ってやると・・・



ムクっと起き上がり、鋭い眼光でにらまれた!!
そんなことされると、やっぱりちょっと怖いね・・・、相手は肉食動物だ

ヒョウとの触れ合いも楽しんだ後、ちょっと郊外まで足を伸ばした

なんせマウンテンバイクだからどこまでも行けそうな気がする



特に目的もないから、郊外にある洞窟へ行ってみることにした
途中、また別の共同墓地があったので軽く手を合わせておいた



洞窟の手前にはタイ式寺院があり、そこで入場料を払って洞窟へ向かうみたいだった
ちなみに言うと、洞窟も今までにたくさん見たので入って行く気はさらさらなかった



タイのお寺、日本とは違って金ぴか派手派手



寺とは地元民の憩いの場として利用されているようで、日用品の大安売りがやってたり、金魚すくいのプールまで設置されていた



お寺の木陰で小休憩

敷地内に大きな檻があったので、何か動物でもいるのかと覗いてみると
なんと、立派なクジャクがいた

羽を広げないかと檻の前で中を見ていると、どこからともなくオバサンが近寄って来てクジャクにタイ語で話しかけた
するとどうだろう、見事にクジャクが羽を広げるではないかっ!!



スゴイ・・・、このオバサン・・・

クジャクが羽を閉じる度にオバサンが何事か言い、クジャクはめんどくさそうに羽を広げる

クジャク寺を後にして、さらに別の大きなお寺に向かってみたが、残念ながら道に迷った
この辺りで体力も限界・・・、ムリしない、ムリしない・・・

引き返せるうちに引き返す、これも大事!!

夕方、もう一度鉄橋を見に行ってみたが、期待していた“鉄橋+夕日”という組み合わせの景色は雲に隠れて拝むことが出来なかった
そのかわり日本から贈られた物であろう汽車を見つけた、そんなに物珍しいモノでもないか・・・



カンチャナブリー滞在4日目
不思議なパワーなんて感じない・・・
静かでのんびり出来る場所だから、もう少しここでゆっくりしてても良いと思う



でもなんだかわからないけど、知らないどこかへ行きたくてしかたない
そんな正体不明のパワーが生まれてきた

行くか!もっと西へ!!

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