バンビエン後半戦
レンタサイクルを借りてカントリーサイドへ
町からちょいと離れると舗装された道路はなくなりガタガタデコボコの悪路が続く
マウンテンバイクを借りたら問題なしなのに、ちょっぴり出てしまう貧乏根性のおかげで普通のチャリンコで向かってしまったことを後々ながら後悔してしまう
レンタサイクルを借りると洞窟やラグーンの情報が記された地図をもらえるが、手書きの宝の地図かってぐらいいい加減なマップでぜんぜんアテにならない
ところどころに看板が出ているが、これも相当に適当であまりアテにならない
一回目のチャリンコトリップでは目的とは違う洞窟についてしまった
洞窟へと続く道のかなり手前の方にチェックポイントがあり、料金を払わないと入れないというのが難点
行ってみて「えっ!?しょぼっ・・・」なんてことにも・・・
料金払っちゃったもんだから、とりあえずは洞窟に入ってみようかなって思うわけ
でも、もちろん内部は真っ暗闇のラビリンス・・・
入り口付近で躊躇してると、ナイスタイミングでライトを持った子供たちが現れる
子供に先導され洞窟探検、これがちょっとしたアドベンチャー気分で楽しめたりする
当然、子供たちだって遊びで洞窟のガイドをやってるわけじゃないよね?
ビジネス、ビジネス・・・
そんなことは承知してるし、おれだっていい大人だからチップをあげないとね
で、それなりの金額のチップを手渡したけど受け取ってもらえず、逆にしっかり高額のガイド料を請求されてしまった・・・
いくらなんでも高すぎるぜ!!このガキども!!
と、腹を立てるよりは言い値で払ってやって、こっちもその分楽しんだと思う方が良い
それにしても洞窟の中を20分ほど勝手にガイドされて宿一泊分(もしくはビンビール5本分)と同じ金額とはやっぱり少し高いぞ!!
ちょっぴり納得の行かない洞窟探検を終え、さらに奥地にあるらしいブルーラグーンを目指そうと思ったところで、チャリンコに不具合が発生したので戦線離脱
なんだか無駄に終わってしまった初戦から数日、第二回目のチャリンコトリップ
二回目こそマウンテンバイクを借りるつもりだったけど、出払っていてやっぱりまた普通のチャリ
前回、洞窟前で知り合ったツーリストからも得た情報を頼りにスイミングエリアを目指して進んだ
相変わらずアテにならない看板と手前にありすぎるチェックポイントのおかげで、無駄に小銭が出ていく
さすがにもう自称ガイドのガキにはひっかからない!!
畑を通り抜け、
牛の群れの中に突っ込み、
川を渡ってみても、
それらしいものは発見出来ず
結局、おれ以外が前回たどり着いたブルーラグーンがベストだ!ということで意見がまとまり新規開拓をあきらめ進路をブルーラグーンへ
ブルーラグーンには各種乗り物でアクセス出来るとあって、それなりに設備も整っていて快適な時間が約束されていた
かなり水深が深くブルーの水をたたえた川には飛び込み台やターザンジャンプが設置
川沿いには芝生でゴロっと寝転べたり、木陰でくつろぐことも出来る
秘密の場所を探すよりも、人が多く集まってくるところの方がやっぱり便利で楽しいのかもしれないね
しっかり遊びまくったバンビエンも今日で最終日
アクティブに動きまくった日もあれば、一日中、カードゲームの“UNO”をやってた日もあった
“バケツ”に入った“ウィスキーレッドブル割り”で酔っ払い、深夜遅くまで音楽に合わせ焚き火の周りで踊り狂ってた夜もあり
何回来てもバンビエンは最高に満足のいく滞在が出来る場所だ
ちなみにブラザーとビエンチャンから同行した元暴走族のリーダーさんはバンビエンから北上してルアンパバーンに向かうと言っていたが、結局バンビエンから動くことはなかった・・・
まっ、予定は未定ってヤツですな・・・これぞアジアの旅!!
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