今回の旅でひとつだけ自分用にお土産として買った物がある
タンカと呼ばれる仏画
各種仏様の絵だったり、曼荼羅だったり、カラフルに描かれた絵画
これがどうしても欲しかった!!
特に絵画に興味があるわけでもなく、敬虔な仏教徒ってわけでもないが、なぜか随分前から曼荼羅に心惹かれるものがあった
未だ訪れたことのない地、憧れのチベット
曼荼羅といえばやっぱりチベットなわけで、いつか絶対に行ってみたい土地
結局、今回もチベットを訪れることはなかったものの、インドの中のチベット文化圏ラダック地方に行くことが出来たのは幸い!
ラダックに行くと決めた時、絶対に曼荼羅を買おうと心に決めていた
絵画というもの、値段はすこぶる曖昧で、何ぶんこっちに知識がないだけに買い物は難しい
これ!ヤバい!!ビシビシ感じる!!デカいサイズのヤツの値段を聞いてみたら
驚きの3000€(当時の両替レートだと日本円で40万円ぐらい)
もちろん貧乏旅行者にそんな大金はどうがんばっても不可能・・・
ギャラリーに三日間通い、チャイを何杯もお替わりして、厳選二点のタンカを購入
インドの山奥から日本に郵送したもんだから、ちゃんと届くか不安だったが無事届いていたようで帰国後に久々の対面を果たした
さて、絵画を部屋に飾るには額が必要
額縁ってやつ・・・、ホームセンターでも買えそうだけど、それじゃあちょっとね!
こういう時、役に立つのがうちのパパ様とママ様
何気に両親ともに若い頃は芸術を志していたようで、絵に関しての知識はすこぶる豊富なので助かる
世の中には“額屋”と呼ばれる額縁専門店が存在する
その額屋に絵を持って行けば、絵に合わせてサイズやデザインを選び、綺麗に額縁の中に収めてくれるらしい・・・、ふむふむ
ここ数年、青春プレイバックで油絵を描き出したオトン
額屋に顔が利くのかまでは知らないが、おれの曼荼羅二点を持ち出し不気味に協力的
芸術の「げ」の字も知らないおれよりはセンスの良い物を選んでくれそうな気がしたので、ここはオトンとオカンに任せてみよう!ヨロシク!!
ということで、曼荼羅二点は額縁に収められ帰ってきた
額縁に入っただけで、こんなにも違うのか?
一点目【 Wheel of Life 】チベットの坊さん作
絵の色合いと良く合っていてまとまった感じになった
二点目【曼荼羅】ネパールのアーティスト作
額屋イチオシの額縁らしく、白の縁取りがいい感じに宇宙観を醸している
対面の壁にはオトン作の油絵があるけど、悪いね、おれの荷物で半分ぐらい隠れてるわ・・・、他にも何点かオトン作の絵が掛かってたけど、邪魔だし外した・・・、スマン!
そして額縁代の請求金額・・・
マジっ!?!?
そんな高いの????
絵の値段とたいして変わらないんですけど・・・
[2回]
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