バンコクからの移動はしんどい・・・
すべては夜行性の生活を送っているからというのが原因だ
カンチャナブリーまでは二時間半ほどのバス移動
出発前夜、ビールの大ビンを一気にあおって早い時間に眠りに落ちたのだけど、二時間ほど眠ったところでスッキリした目覚めが訪れた
これぞ夜型人間の極み!
時間は深夜1時頃、そこからまたいつものように眠れない
朝6時になっても眠れないから、もう寝ないでバスに乗ってしまおうと考えてたところまでは記憶がある
次、気がついたら8時だった・・・
ヤバイ!ヤバイ!もう少しでバスに乗り遅れるところだった
朝9時にバンコクを出発してカンチャナブリーに到着したのは真昼間
軽く頭痛がする重たい頭で宿探し・・・完全に寝不足
それにしてもカンチャナブリーの町は非常に閑散としている
おれのようなダラダラ型の旅行者にとって泊まる宿ってのは重要
なんせ宿で過ごす時間が長いもんだから、快適かつ安上がりなお部屋を確保したい
クウェー川沿いにあるゲストハウスの中で気に入った宿を発見
川沿いだけにロケーションも良し
レストラン併設でテラスで食事可
芝生の中庭を取り囲むようにコテージ風の宿泊棟があり好きな雰囲気
各部屋の前にイスなんかも設置されていてGOOD!
川の上に浮かぶラフトハウスと呼ばれる部屋はエアコン、ホットシャワー、抜群のロケーション付きだが予算的に泊まれそうにないので残念
パッと見、いい感じに見えるが所詮は安宿
これがそこそこお金を出してもう少しグレードの高い宿に泊まれば、部屋も綺麗で設備も良く快適が約束される
安宿は造りも設備もいい加減で中途半端、故に安宿!
一泊150B(日本円に換算すると450円ぐらい)なんだから、そんなもんっすね
部屋はコテージ風の造りで、特にめちゃくちゃ汚くもなく値段相応で平均的な感じ
バスルームもそれ相応って感じ
いちおう洋式水洗トイレだが、水はバケツ汲んで自分で流さなきゃいけない
もちろん水シャワー
バンコクじゃ同じ値段でバスルーム付きのシングルなんてなかなか確保出来ないから、これでもけっこう快適だと感じる
ただ自然に囲まれる安宿の宿命というか、虫発生率が高い
萱葺きの天井から、乾燥した植物の破片とともになんだか知らない小さい虫が落下してくる
正体不明の虫に寝てる間に咬まれたようだが、そこまでの被害でもないので今のところ良しとしている
宿が確保出来たら、町へ飛び出せ!!
とりあえず鉄道駅を見に行ってみたが、ショボイ駅だった
ショボ過ぎる、しかもなぜか羊がたくさんいた
バンコクへの戻りは鉄道でもいいかな?
ショボイ駅から列車に乗り込み、大都会バンコクへ戻るのもいいかも
それにしてもカンチャナブリーの町は閑散としている
一番の見どころであろう、クウェー川鉄橋を見に行った
ちょっと町から距離があり、歩いて行ってしまったことを後悔
なんせ昼間は40度に迫ろうかという暑さだ・・・暑い!
このあたりまで来ると観光客であふれ返っている
どうやらほとんどがバンコクからのツアーで来ているようだ
そういえば、おれが乗ってきたミニバスでも町で降りたのはおれだけだった
鉄橋の手前にあるツーリストスペース
両替所、土産物屋や食堂が軒を連ねている
だいたい世界中どこの観光地もそんなようなもんだ
食堂の軒下でおもしろい物を発見!
デッカい猫?いやいや、あれはヒョウだ!!
タイはスゲぇーなぁ~
野生動物保護のため募金を!ってやつですか?
いくらか払ってヒョウと一緒に記念撮影が出来るみたい
もちろん触ることも出来るし、手からエサをやることも出来るようだった
エサは屋台で売ってる串焼き肉だったけど、そんなもんヒョウに食わして大丈夫なのか・・・、どのへんが野生動物の保護なのだろうか・・・
クウェー川鉄橋、これを作るためにたくさんの人が死んだんだよな
町の外れに公園のように整備された共同墓地があった
帰国したら“戦場に架ける橋”を見直してみよう・・・
鉄橋は歩いて渡ることも出来るみたいだったけど、とりあえずは見るだけに留めておいた
あんまり急ぎ足でいろいろやっちゃうと、後々退屈してしまう
カンチャナブリーにある不思議なパワー、今のところは感じない
どういった種類のパワーなのか?
この土地でたくさんの人が死んだから、そういう類のモノか?
それとも郊外に広がる大自然のエネルギーなのか?
もう少しじっくり滞在してみないとわからない
町歩きの最中に出会った子供たちはパワーがあったなぁ
橋の上からジャンプ!!
おいおい、けっこう高いぞ・・・
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