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World Journey ~旅路ニ季節ガ燃エ落チル~

2008年12月12日 大阪から上海へ船で渡り始まった旅 1年6ヶ月の旅路を終え 2010年6月9日に帰国 ~旅路に季節が燃え落ちた~ *気ままにブログ更新中*

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Om・Mani・ Pedme・Hum

エアコンは人類史上最大の発明じゃないか!!と思ったりする
出れない、出れない、このままエアコンと共存したい

何気にペナンはよく雨が降る
さっきまでチリチリに晴れてたかと思うと、突然の雷雨に襲われたり
もしかして雨季ってヤツなのだろうか?

ペナン島、ジョージタウン、よく耳にする名前だから、ツーリストがわんさかいるのかと思ってたけど、ほとんどの人がタイのビザを作りに来てるのだろうか?意外にもそんなにツーリストは多くないかな?っていう印象を持った

南アフリカ出身の先生もビザのために来てた様子で、まったくペナンについては何も知らなかったみたい
「ペナンってもしかして島?」なんてすっとぼけた質問をしてきたぐらい情報なし!!



せっかくだから一緒に見どころにでも行こうかという話にもなったが、なんせ雨に降られて行けず、パソコンでアニメ鑑賞という始末・・・それも悪くないんだけど・・・

先生もビザを手にしてペナンを去り、おれはといえばひたすら町を歩いたりなんかしてみてる

ジョージタウンの町並みは非常に興味深い



なんだろうね、この感じ・・・、スゴく不思議だ・・・



建築物は洋風だし、インド人はやたら多いし、けっこう楽しくて気に入っていたりする







映画館もやっぱりインド映画を全力で公開中!
インド映画、見に行ってみようかな?でも確か、やたら長時間だったりするんだよな
どうせよくわからないタイミングでみんなが踊りだすんでしょ・・・



あと、通りの名前がイギリスみたいだったり、看板が無理クソの当て字だったりして、これもいい感じ







とにかく飯が美味くて、安いってのは非常に嬉しい!!
行きつけの食堂も決まり、もう店のオバちゃんとは顔見知りだ

ゴハンをよそってもらって、カウンターに並んだオカズから好きなのを自分でのっけるスタイル



だいたいいつも二品ぐらいを山盛り取って、それに中国茶を付けても150円ぐらいで大満足の食事!



インド料理屋もたくさんあって、同様に同じようなスタイルで食べれる
ロティーとかマタバとか、けっこう好きでタイでもよく食べてたし・・・

ホットドッグの屋台なんかもあったりして、町歩きのお供には重宝してる
マヨネーズとケチャップでダクダクのホットドッグ、ジャンクフード好きにはたまらないね!!

飯は安いが酒、タバコはやや高め・・・
お酒は飲まなくても大丈夫だけど、タバコはねぇ・・・ムリ!!

そしてタバコはなぜか21本入り!?これもマレーシアの不思議
パッケージを開けると、やたらと綺麗に並んでいるので違和感を感じる



不思議、不思議、いろんな国の要素を感じる

ローカル乗り物だろうか?こんなのベトナムにも走ってたぜー!!



時々、路地の片隅から“インドのにおい”がしたりもする



だいたい歩き尽くしたジョージタウンからバスに乗り、“極楽寺”なる大げさな名前の寺を拝観
時々ではあるがまじめに観光もしたりする

なかなかインパクト大の建築物





もちろん内部は豪華絢爛、金ぴか的であり、原色的であり、いったい何様式の寺なんだか



敷地が広すぎて、いったいどれが本堂なのかもわからない



仏陀さんは眩しいばかりに輝く金色



入り口に鎮座してる獅子、コイツラもどこの寺でもよく目にする



超カラフルなヤツを発見!あんまりこういうの見たことないかも?
いや、今までにもどっかで見たかな?東南アジアの寺、かなりたくさん行ったので記憶が曖昧



基本的に東南アジアの寺って何にしてもやりすぎなんじゃないかと思う

ブッダさん!



たくさんあればいいってもんじゃない!?



と、おれは思いますけど・・・



そんな疑問も感じながらも、トコトコと丘を登って行く
どうやら本堂らしきところに到着した様子だが、ここから先は有料らしい

肝心なところは金を払わなきゃ入れないってのも、なんかちょっとね・・・
まぁ、せっかくだから行ってみたりしたわけ・・・



やっぱり内部もサイケデリックな色彩・・・



ちょっぴりチベットを感じさせると思ったら、チベタンマントラのCDが流れてた



“Om・Mani・ Pedme・Hum”“Om・Mani・ Pedme・Hum”
“Om・Mani・ Pedme・Hum”“Om・Mani・ Pedme・Hum”

ひたすらコレ繰り返してるだけなんだけど、なんかα波が出るような音楽で本堂の中でチベット世界にひとり浸っていた
危うく、もう少しでマントラCDを購入してしまうところだった・・・
ヤバイ!ヤバイ!無駄な出費は控えないとね!!

本堂拝観の後は植物のトンネルを抜けて仏塔へ



パゴタ?ストゥーパ?どっちなんだか知らないけど、特に感想はなし・・・



頂上から景色を眺めて、観光終了



この景色のために入場料払ったと思えばいいかな????



外から見た限り、めちゃくちゃデカイ菩薩像が見えてたのだけど、もちろんそこも有料区域
閉館時間も迫ってたので諦めたけど、たぶんそこにそんなに感動はないような気がする・・・

帰り道にトボトボ歩いててインド寺院を発見!
シーク教の寺院かな?詳しくはわからないけど・・・



やっぱりここも“デコレーション”(と呼んでいいのかわからないけど)が意味不明

誰だ?このオッサン!!



マレーシア、何もないよ!ただ飯が美味いだけとは聞くが、けっこう興味深く感じている

さて、お次はどこへいこうかしらん??

ペナンからインドネシア、スマトラまでフェリーが出てるけど、インドネシア入国にはビザがいるし・・・
何気にフェリー料金が予想を遥かに超す金額で・・・と、やや現実的な考え

その反面、やたらとインド人にテンションが上がってる自分がいて、まさかのインド・・・という、大胆過ぎる発想もあったりして・・・超非現実的

まさに五里霧中、櫂も帆もない難破船、スリラーバークにでも行ってみる??

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二十三時間と三十分のバスの旅

南行きのバスはクソだ!!

バンコクから南の島々への起点になる町、スラタニーへ
ここから各島々へと目的地別に乗客は別れていくのだが、無謀にもマレーシアまで一気に行こうというバカモノはおれだけだった・・・

この南行きのバスってのが非常に評判が悪い
だいたい食事休憩で止まるレストランなんかは全てが“島行き”プライスで高い

さらには車内での盗難も多いとガイドブックでも注意を促している

乗車の前にも添乗員から、やんわりとではあるがそのような注意を受けた
でも、それってオタクの会社のバスなんだから内部犯、確実じゃないのか?そのへんの疑問を感じる

まさかの、まさかの、まさかで・・・、あるんですねぇー!!

ラゲッジスペースに預けてたバックパック、荷物を全部引っ張り出されて、全てチェック済みの様子
なんだったら、爪きりとか耳かきとか、そういったちょっとした小物を入れてるケースまで全部開けられてたもんなぁー

さすがに預ける荷物に貴重品は入れないから被害はなかったものの、カバンの中身を覗かれるっていうのは、やっぱりいい気分はしないね

ムカつく!!!ムカつく!!!

さらにムカつくことは続く・・・

スラタニーからマレーシアの国境越えの起点となる町、ハジャイ行きのミニバスに乗り換える時
いちおうオフィスみたいなところで形式上のチェックインがあったのだけど・・・

そのオフィスで、またムカつく事態が発生!

国境越えを手前にすると、現地通貨に両替して行きませんか?なんてことを言われるのは常で、もちろんここでも同様に両替を強要されたわけ
マレーシアの通過はRM(リンギット)、国境のイミグレーションで100RM札を見せなきゃ、入国のスタンプを押してもらえないから、ここで両替をしていけと言う・・・

そんなアホな話があるかボケっ!?もちろん両替レートは劇的な悪さだ

「あっそう、それなら国境で両替するから」と言って断ったのだけど、「土、日曜は銀行が休みで、月曜日まで両替は出来ないから今ここで両替しろ!」の一点張り

インド人みたいな屁理屈を抜かしやがって・・・

挙句の果てには「あんたのことだから、別にどうでもいいけど、月曜までマレーシアに入国出来くてもいいの!?」なんて捨て台詞・・・

さすがにプチっと切れた!!
「おれのことだからお前らには関係ない!!もし入れなかったら月曜日まで待つから両替はしない!」

そんなやり取りにイライラしながら、スラタニーを出発、さらにハジャイで乗り換えて、マレーシアの国境越え、もちろん100RM札の掲示なんて求められずに入国手続きは完了

さらにそこからペナン島の中心地ジョージタウンへ
ジョージタウンに着いたのはバンコクを出発してから23時間と30分後・・・



勢いに任せてハリキリ過ぎたと後悔した移動だった

初めて来たマレーシア、ハッキリ言って物価も何もまったくわからん!
どうやら時差もあるみたい、タイからプラス1時間なので日本とはマイナス1時間かな?
バスを降りたのがチュリアストリートっていういわゆる安宿街らしい



とりあえず余ったタイバーツを両替してみると10Bが1RMになったので、1RMは日本円で30円ぐらいか・・・
タイバーツから0を一個取るだけでいいので計算は楽で良い

適当に入った安宿が一泊20RM(600円ぐらい)でまさかのエアコン付き!!本当はもう少し高かったのだけど、ミュージシャン割引だということでこの値段になった
時にギターを持っていて得をすることもあるのかもしれない・・・、まっ、実際のところ何割引なんだかよくわからないけど・・・、とにかくまけてくれるんだからなんでもいいや

マレーシアってなんだか不思議な感じがする場所



中国的であり、なぜかインド人はいっぱいいるし、イスラム文化圏でもあるし
久しぶりに「YES!」って言いながら、首を横に振る連中に出会って、ちょっとテンションが上がった



町には中国式の寺



イスラムの礼拝堂、モスク



コロニアルな建築物



ペナンではハジャイからのミニバスで出会った南アフリカから来た英語の先生と仲良くなり、一緒に食事に行ったり、街歩きをしてみたりと、実践編の英会話レッスン





なんだかやたらと英語がスラスラ頭に入ってくると思ったら、さすがは先生、たぶんおれのレベルに合わせて簡単な言葉を使ってくれてるんだろうね、納得・・・

それに趣味がドンピシャ!!ロックが好き、本も好き、さらにアニメと漫画が大好き
出た出た、日本が世界に誇る巨匠、ハヤオ・ミヤザキ!!ジャパニーズ(サブ)カルチャーに興味ありありらしい

このあたりの話題なら、けっこうトークも弾む!なんせ完璧な守備範囲
先生のパソコンには大量のアニメ、お気に入りは“ゴースト・イン・ザ・シェル”と“カウボーイ・ビーバップ”まさか南アフリカの人とアニメについて語り合えるとは思わなかったので、感激!!

ジャパニーズアニメーションは偉大だ!!

美味い!美味い!と、よく耳にするマレーシア料理
中華料理あり、インド料理あり、屋台も多く、安くてボリューム満点で美味い!!



ヤバイ・・・

エアコン付きの部屋を低コストでゲットし、さらに飯が美味くて安いとくれば、このままここで・・・

せっかくアグレッシブに旅するつもりだったのに、いきなりつまづいてる

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Let's go to the planless journey

考えるから悩む、悩むからまた考える
そしてまた悩む・・・、まさに悪循環

こういう時は一度旅を始めた頃に戻ってみようじゃないか
初心忘れるべからず、なんてよく言うじゃない?

そもそも、今回のおれの旅に予定なんてものはあったのか?

思い返せば、出発を控えた大事な時期にスケボーでハリキリ過ぎて、転倒、そしてまさかの骨折
出発は延期しなきゃいけなかったし、完治を待たずに旅に出発したんだった

もう随分と前のような気がしてそんな事もスッカリ忘れてた

“出発”という一番最初の“予定”ですら予定通りに行かなかった今回の旅

旅も終盤を迎え、所持金の残なんかも気になってきてちょっと保守的になりつつある
無計画というのは、どこにいても帰国なり、何かあってもなんとか出来るという自信や余裕があってこそなのかもしれないし、その“自信や余裕”というのは精神的も部分も大きいだろうが、それを支えるのは懐に抱えた日本銀行券の存在

そのココロの支えの紙切れは、ずいぶんと枚数を減らし薄っぺらくなっている
だから保守的な考えがアタマから離れないのか?

なんかそういうのクールじゃないね・・・

“恐れからくる一歩の遅れ、それがもたらす致命的なロス、悩む前に体で反応”

そう、ラストスパートだから、感じるままに攻めの旅、アグレッシブにやってみようじゃない!!

そうと決めれば行動あるのみ!

これからどこに向かうかわからないんだから、荷物を少しでも減らしたい
もしかしたら荷物を背負ったままめちゃくちゃ歩くことだってあるかもしれない
処分出来る物は捨てて、売れそうな物は買い取ってもらい、捨てれないものは日本に送る

次は交通を確保

決めたらすぐ動きたい!今夜の夜行バスに飛び乗って、マレーシアのペナンへ!!
スラタニー、ハジャイで二回の乗り換えがあり、所要時間は約20時間・・・

とにかくマレーシアへ、その後の予定はまったくなし!!

最後にお別れの挨拶回り

出来るだけ知ってる顔を見つけてはお別れを言ってきた
「気をつけてね!」「いい旅を!」「で、次はいつバンコクに戻って来るんだ?」

この言葉に弱い・・・、果たしておれはまたバンコクに戻ってくるんだろか?

メン屋のおねえちゃん、屋台のおっさん、コーヒー屋のおばちゃん、タトゥースタジオの連中、ストリートアーティストの若者、バーのおにいちゃん、何してるんだかわからないボンクラども・・・

思えば、知ってる顔はたくさんいる、いつかまた会おうぜ!!

さぁ、今一度仕切り直して、いい旅を!

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スゴく考えてる・・・

まずマレーシア行きはかなりの確立でほぼ決定
行ってやろうじゃないか!!知らない国へ



いちおうマレーシアのガイドブックなんかも購入してページとにらめっこしてみてる

聞くところによるとマレーシアって案外つまらないかもしれない・・・
何もなく退屈という話は耳にする、でも飯が美味いらしいね

中華とかインド料理、もちろんイスラム文化圏だからムスリム料理もあるんだろう

とにかく行って、飯でも食ってみようかなって感じ

絶対、首都のクアラルンプールなんかデカいチャイナタウンってだけだと思うしね、興味なし!

旅の終わりはBKKじゃなくてもいいや!なんて言いながら、やっぱり心のどこかでバンコクにこだわってる部分もあったりして・・・

現在所持してるダブルエントリーのタイのツーリストビザ、申請時から6ヶ月有効だと思ってたら、どうやら3ヶ月が期限っぽい・・・、それを越えると無効になり陸路入国15日という心細い条件になってしまう

二回目のエントリーの期限が5月16日

それまでマレーシアで過ごしてタイに戻り、タイの南部で島巡りでもして、来月のフルムーンパーティーをパンガン島で遊んでってちょっと考えがまとまり始めてきてたわけ
プーケットとかサムイとか、定番のビーチリゾートもいいかな?なんてね

所持金のチェックもして仮プランを立ててみたら、楽しめそうなナイスプランが出来かけてた

そんな矢先、スマトラ島の情報なんかもキャッチしてしまい

スマトラ!インドネシアか!!“トゥリマカシ”“サマサマ”
ナシゴレンとかミーゴレンとかサテとかナシチャンプルとかガドガドとか食べたい・・・

スマトラ、ジャワ、さらにバリ!!と海洋アジアの旅もいいんじゃない?
さすがにバリまでは資金面考えたら、絶対たどり着けないけど・・・

バリまで行ったらまず帰国出来ない・・・、バリ島でビーチボーイでもやるしかなくなる

と、また考えが飛躍してゴチャゴチャになってしまった

悩んでいても仕方ないので気分転換にバスに乗ってお出かけすることにした



この度のカオサン発砲事件を機に、大通りを占拠してたデモ隊も姿を消し、やっとバスの路線も回復
カオサンに閉じ込められてるような閉塞感から開放された



バス待ちの人々が木陰にいて、屋台が並んで





やっといつも通りの風景に戻った





ガイドブックを手に入れるために手持ちの本を全て売り払ってしまったので、スクンビットの日本人エリアまで本屋巡りへ



本当ならバスはバンコク随一ののショッピングエリア、伊勢丹前の通りを通過して行くのだが、赤シャツデモ隊の本拠地がここにあるので迂回路を取るようだ



いつもならちょっとした食べ物を売ってる屋台もしっかり便乗して、“赤シャツグッズ”を販売中
タイ人の商売魂はスゴイ・・・

ちなみに、ツーリストでも“赤シャツ”は購入可なので、ちょっと変化球的なお土産にはいいかも?



さすがに今年のゴールデンウィーク、日本人の観光客はバンコクを避けるだろうな
GWに海外に来る人たちなら買い物だって楽しみのひとつだろう、普段なら買い物天国バンコクは最高に楽しめると思うが、なんせ伊勢丹からZENまでの超巨大ショッピングモール郡は全館休業中
サイアムの方のショッピングモールも閉めてる店があるとかって話だし・・・

ヨーロッパの方でもアイスランド(だったかな?)で、火山が噴火してヨーロッパ発着便の飛行機が全線運行停止とか・・・、帰れなくなったっていうヨーロピアンの旅行者もいたし・・・

なんか近頃グチャグチャだね

スクンビットの日本人エリアもあんまり日本人の姿を見かけなかったかも?
まぁ、このあたりに宿を取るような旅行者と我々のような貧乏旅行者とでは完全に資金面でボロ負けしてるので、観光収入としては激減だろうね

この辺りにはエンポリウムってショッピングモールがあるけども、エルメス、ヴィトン、プラダ、グッチなどなど高級ブランドが軒を連ね、おれみたいな小汚いヤツなんか門前払いを喰らいそう!



カオサン周辺でも同様のブランド品は買えるぜ!!全部ニセモノだけど・・・

本屋を数軒回り、何冊かの文庫本をゲット!
日本人エリアだけに品揃えは良い、ただしおれには高くて手が出ないのでいつも通りワゴンセール品をあさって読みたい本を探す



最近は古い本にチャレンジすることにしてる
現代の作家さんの本だとだいたい一日、分厚い本でも一日半、読みやすければ数時間で読み切ってしまうので、たかが本代といえどバカにならん!?
それに毎回、毎回、買いに行くのもめんどくさいし・・・

古典の洋書なんか最高に時間がかかるので良いね!
これまでにドストエフスキー、ヘッセ、ゲーテ、バルザックに挑戦したけど、どれも途中で読む気が失せるぐらい時間がかかった!だいたい訳者が昔の人すぎて言葉が死んでるので疲れる
日本にいる時じゃ絶対に読み切る自信がないような本をこういう機会を利用して読んでみるってものイイ!

今回は和物しか手に入らなかったが、ページ開いただけで読む気が失せそう・・・

ひとます、旅のプランは頭から消去して活字の世界に現実逃避

リセットボタンをプッシュ!!

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何処へゆこうか

バンコク、どこを歩いても見慣れた風景
ちょっと歩けば知ってる顔に出くわしタイ語で挨拶を交わす







なんだかやっぱり居心地が良い







10日ほど前、世界一のツーリスト密集地カオサンロード周辺は騒然としたそうだ
世界中のニュースでも報道されてるだろう、赤シャツデモ隊と治安部隊の衝突
ちょうど運良く、おれはコ・チャンに向けて出発した日の夜に起こった事だったので、後日知ることになった

バンコクに戻ったその夜、その時の様子をお知り合いの方々から詳しく聞いた

ことの勃発はソンクランを数日後に控えたある夜
デモ隊の中には武装した過激派がいるそうで、ライフルや拳銃を手にしてるらしいのだが普段はマガジンを装填していない見せかけ武装、それがその夜はマガジン装填済の本気武装

大通りから流れ込んだデモ隊と迎え撃つ治安部隊が衝突したのが、なんとカオサンロードから出て目の前にあるバーガーキング前



通称バーガーキング通りは戦場と化したらしい



さすがに発砲騒ぎまでなると、天下のカオサンロードといえど全ての店はシャッターを下ろし、人っ子ひとりいない状態になったとか・・・、そりゃそうだ、誰だって流れ弾に当たって死にたくはないだろうし

発砲音が鳴り止まなかったらしいしね・・・

翌日の朝の写真を見せてもらったが、とんでもない騒ぎだったことが伺える
炎上してひっくり返った装甲車、散乱したガラス片やその他、道路に残る血痕、まるで戦場だ

とにかく見知った顔の人達はみんな無事のようでひと安心

後、数日経って、ソンクランがあったわけだが、どうやらカオサンロードでの催し物の類はほとんど中止になったらしく、さすがに発砲騒動の直後ってこともあり外国人ツーリストの数も例年に比べたら随分少なかったらしいが、しかし、そこはさすがはタイだなと思うのが、やっぱりカオサンロードは過剰に過激な水の祭典で盛り上がった様子



そんな過激な騒動があった後だから、カオサンロードも閑散としてるのかと思って覗きに行ってみたが、数日前に発砲騒ぎがあったなんて事も忘れるぐらいいつも通りのカオサンロードがあった



まさに不況知らずのこの通り



おれがタイにいれるのも後10日ほど
4月29日でビザ切れになるので、それまでにとにかくタイから出国しなきゃいけない

当初の予定では、チャン島からタイのイサーン地方を旅して、ラオス南部シーパンドンに行くつもりだったのだが、シーパンドンって結局メコン川に浮かぶ島々だし、また島暮らし・・・
綺麗な海の後に、メコンリバーリゾートなんてまったく興味がなくなってしまった
だって絶対、コ・チャンの後じゃシーパンドンに満足しない気がする

というわけで予定のないまま、とりあえずバンコクに戻ってきてしまった

ハッキリ言って、旅の資金は底が見えてきている

賢明な方ならば、そろそろ日本行きの航空券を押えたうえで、残りの滞在日数をどう過ごすかという考えを持つだろう、というか持つべき
おれだって他人が同じ状況なら「そろそろ帰りの飛行機、取った方がいいんちゃいますか?」とアドバイスのひとつでもすると思う

それが自分の事となるとね・・・
なんか帰りの航空券を予約した時点で旅が終わってしまう気がして、それは楽しくない!!

タイと国境を接するのはカンボジア、ラオス、ミャンマー、マレーシア
とにかく29日までにこのどこかの国に一回出国しなきゃならんわけ・・・

ミャンマーって最近ちょっと興味あり!
どうやらスゴくいいらしい、美しくピュアだとよく話しに聞く
昔、タイの最北端から陸路で制限つきで入国したミャンマーはクソだったけど・・・
おれが行ったのは国境の町だけだからね、だいたい国境の町はクソなとこが多い

でも、ミャンマーに行くには空路でしか入国出来ないという不便があるので難しい

最寄はカンボジア、ここなら日帰りでビザの問題を解消できるが、それやっちゃうと、このままズルズルとお金が尽きるその時までバンコクに長期滞在してしまいそう・・・

カンボジアは困った時の最終手段!

ラオスも大好きだからいいんだけどねー!
ビエンチャンから入ってバンビエンでゆっくりして、ルアンパバーンからタイ北部に抜けて、タイ北部を旅しながら戻ってくるってプランも悪くないけど・・・

去年の今頃、これとまったく逆ルートで旅してたなぁ・・・うんうん
で、バンコクまで戻っておいて、今さらラオス南部を目指すのもバカらしいし・・・

となると、マレーシア!!
ちなみにマレーシアは過去一度も行ったことがないので、どんなとこだかわからない
物価とかもわからないし、いったいどれぐらいの資金で旅が出来るのかも知らない
インターネットで調べたり、人から聞いたりはするんだけども、やっぱり自分が行って旅してみないと、なかなか実感がない

マレー鉄道に飛び乗ってマレーシア行ってみようか?

旅の終わりをBKKで迎えれないことになるが、クアラルンプール、もしくはシンガポールからフライトするって手もある

考えろ!考えろ!!

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