嵐過ぎ雨降る夜
降ったり止んだり、止んだり降ったり
降ったり降ったり降ったり、止んだり
イヤな感じの天気だ
湿気をたっぷり吸い込んだ陰気な重たい雲

こんな天気の時は気分も下り坂
どうせなら、いっそのことドバァーっとバケツを逆さまにしたぐらい降ってくれた方があきらめがついてテンションも上がるのに!!
おれは囚われの身
ケバブ屋という檻の中、自由を手に入れたと勘違い
足かせに繋がれ逃げることは出来ない、ここは難攻不落の要塞で誰の声も届かない
雨の日、おれにつけられた足かせはいつもより短く、外の空気も吸い込めやしない
まあ、そんな大袈裟なもんでもないけど雨の日は退屈なんだよ
しかもそれが日曜日の夜となると、街の人通りはまったくないに等しい
とりあえず掃除とかはしてみるけれど(時間潰しに・・・)ヒマである
そもそもおれはキレイ好き、普段から掃除はいき届いてる(と自分では思ってる)
雨のおかげで随分と涼しくなった
季節は確実に、確実に秋に向かっていると実感
もう少し涼しくなったら温泉でも行ってみよーっと
一身上の都合により大浴場には入場規制がかかりそうなので、風呂付きの部屋でね
タトゥーのひとつやふたつでゴチャゴチャとウルサイ国だ
今年、どっかの海水浴場でタトゥーが禁止になったとか・・・
この先、タトゥー所持者の未来はあるのか!?
未来は僕らの手の中??
雲の切れ間に見え隠れする太陽

洗濯してから仕事にいこう!!
おーぃ、洗濯機、早く脱水を終わらせろ!
さっさと干して家を出ないと店開けるのが遅くなっちまう・・・
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