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World Journey ~旅路ニ季節ガ燃エ落チル~

2008年12月12日 大阪から上海へ船で渡り始まった旅 1年6ヶ月の旅路を終え 2010年6月9日に帰国 ~旅路に季節が燃え落ちた~ *気ままにブログ更新中*

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スベスベお肌を手に入れた

アンタルヤに滞在して一週間が過ぎた



昼頃に起きて、コーヒーかお茶をいれ、前日に買っておいたパンにたっぷりクリームチーズをぬって食べ、デザートにヨーグルトを食べて、着替えて海へゴー!!



宿から旧市街を抜けて路面電車に揺られること10分ほど



そこから少し歩いてビーチに到着





海でひと泳ぎして太陽を浴びてゴロゴロしてる間に夕方になり





町に戻って夕食を済ました後、部屋でビールを飲んだり、買い込んだブドウを食べて眠くなったら寝る

こういう暮らしもいいんだけど、そろそろいい加減飽きてきた



ここらが潮時・・・

アンタルヤ最終日、シメにトルコ風呂(ハマム)に行って来た
日本で言うエロイ方のそれではなく、伝統と歴史のあるトルコ式浴場ってやつ

番台でコース(垢すりとかマッサージ)を選んだ後、更衣室で布一枚の姿に着替え、スチームバスでしっとり汗ばむのを待つ

20分ほどすると別室に案内され垢すりが始まる
ちょっぴり痛いがビックリするほど垢が出る・・・

なんておれの体は薄汚れてるんだろう・・・

垢すりが終わると泡立てた石鹸を全身にたっぷり塗られマッサージしてもらい最後に髪の毛まで洗ってくれる

どうせなら美しいトルコ女性にしてもらいたいところだが、残念ながら腹の出た毛むくじゃらのオッサン・・・

しかしオッサンと言えどさすがは伝統と歴史ある職人

めちゃくちゃ気持ちいいし、お肌はスベスベになる!!

そしてお風呂上りにお茶とフルーツを頂いて終了

これがスタンダードなコースのようだが別料金でオイルマッサージなんかもある

海でも散々遊んだし、体の垢も落としリフレッシュしたことだし、そろそろ次の町へ向かおう・・・

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夏の終わりを告げる雨

アンタルヤ滞在4日目

今日もビーチに泳ぎに行くつもりだったのにあいにくの雨



トルコでも今は断食月のラマザン(トルコではラマダンではなくラマザンと言うみたい)
シリアでは多少断食の雰囲気はあったがトルコではまったく感じられない

街中にはマクドナルド、バーガーキング、スターバックスなんかもあってどこも昼間から繁盛している

でも、やっぱりラマザン中なわけで、宿から少し歩いた広場ではラマザンフェスティバルがやっている

移動式遊園地は来てるし、屋台に出店まで並んで毎晩賑やかだ!!



そしてトルコに来て、久しぶりに食卓にビールが帰ってきた



東南アジアを出てから、インドは飲めない事もないけどなんとなく飲みにくい雰囲気だし、その流れからネパールでも飲む気がせず
中東に入ってからはお酒自体あんまり見かけなかった・・・

久しぶりのビールは胃にしみるぜー!!

しかし、貧乏旅行者にとって食卓にビールを並べてしまうとハッキリ言って財布が苦しい

幸い屋根裏部屋には冷蔵庫という文明の賜物があり、スーパーで500mlの6缶セットを買い小さなテラスで部屋飲みなんだ!!

明日もまた海に泳ぎにいこう



そろそろ夜も涼しくなってきて夏の終わりが近づいてきてる感じ
泳げるのもこのへんが最後かなぁ・・・

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海の見える町と屋根裏部屋

マラテヤでは特に何もせず、ただゆっくりと過ごしてた



ここからカッパドキアを目指すこととなる
マラテヤからカッパドキア観光の起点になる町 ネブシェヒルまではバスがあるらしい
そこからミニバスに乗り換えてギョレメまで行き、ギョレメで自転車でも借りてのんびり観光するつもりだ

ネムルト山で出会った弾丸トラベラーの話によるとカッパドキアのツアーは恐ろしく忙しいらしい

忙しいのは嫌いだ。。。

ネブシェヒルまでは順調順調



マラテヤを出発して7時間後の夜7時半にバスターミナルに着いた

今回も乗換えは楽勝だと思ってた。。。

バスターミナルのフリーインフォメーションの看板に誘われて、とある一軒のオフィスの門を叩いた
今思えばこれが失敗の始まりだった。。。

ギョレメ行きのバスの事を聞くと15分にあるから、ここでしばらく待つように言われた

待ってる間、必要以上にカッパドキアツアーを勧めてくる(どうやら旅行会社のようだ)

そうこうしてるうちに15分は過ぎ、バスはまだ来ない

悪いけど自転車で回るつもりだからツアーはいいですわ!!ところでバスはまだですか?

と、聞いてみたところ。。。オッサンの態度が急変した

バスはもうない!!勘違いしてた!!ツアーを組むのなら会社のバスを出してやる!!こっちもビジネスなんでね!!

プッちーーーーん。。。

悪魔の俺様参上!!



なんだコラ、その態度!!お前がバスがあるって言うたからこっちは待ってたんちゃうんか!?
鼻の穴と耳の穴貫通さして新幹線走らせたろかー!!

と、キレてみたところでないものはないわけで。。。

その日のうちにギョレメに辿り着く方法は

その1、旅行会社のオジサンに頭を下げてなんとかギョレメまで乗せてもらう
これは絶対ない!!おれも男だ!!猫のヒゲほどでもプライドはある

その2、ギョレメまで約15kmを歩く
300mほど歩いてみたが荷物は重いし、そもそも道もわからねー!!

その3、ヒッチハイク
試してみたが、止まってくれるはずもねー!!

その4、とりあえずメシを食う
腹が減ってはなんとやら、そういえば朝に食べたきり何も食べてなかった
メシでも食ったらなんかいい方法が浮かぶかもしれない。。。

食事がてらレストランで聞き込みを開始
ギョレメ行きのミニバスの始発は翌朝8時、まだまだたっぷり10時間以上ある

お腹も満腹になったおれが出した最終判断は。。。

カッパドキアには行かない!!!

えぇーーー!!!さすがに彼女も驚きだったようだ。。。
ここまで来たのに??そう思うのは当然である

でも、行かないものは行かない!!なんかイラっとしたからね!!

その日の夜行バスでどこかに行けないものかとバス会社のオフィスに聞くと
アンタルヤ行きが30分後にあって到着時間も翌朝7時とちょうど良かったので即決で購入!!

予定外も予定外、トルコの有名観光地の手前まで来て、イラっとしたのを理由に目的地を変更するんだから。。。

旅は予定通りに行かないのがおもしろいんだって!!

翌朝、無事にアンタルヤ着

車内でガイドブックを読み予習したところ、地中海沿岸のリゾート地でなかなか良さそう!!



路面電車の線路に囲まれたカレイチと呼ばれる旧市街がツーリストエリア



カレイチ、ここがまた素敵な場所だ



古い町並みに素敵路地が入り組んでいて、さらに路地を進んで行くと海が見える!!



どうやらカレイチは海沿いの崖の上にあるようだ

ここはのんびり滞在したい感じの町



となると快適な宿を経済的な価格で見つけたい!

幸いカレイチの路地には多くの宿がある
もちろんプールが付いて朝飯もビュッフェだったりすると、残念ながら予算オーバー!!

数件回ったところ、これ!!っという宿が見つかった!!



憧れの屋根裏部屋!!



しかも小さなテラス付き!!



でも残念ながら予算オーバー。。。

だけどあきらめない。。。だって絶対ここがイイ!!

連泊するというのを理由になんとか予算内までディスカウントしてもらい屋根裏部屋ゲット!!

海の見える町に屋根裏部屋(下はパン屋じゃないけど)とくれば黒猫が欲しいところ



黒い犬なら町で見かけたけど猫は見てない。。。



見つけしだい捕獲だな!!

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不思議山とMr.親切

ネムルト山に行くにはアンタキアからアンテップで乗り換えアディヤマンへ
ここでもう一度乗り換え最寄りの町キャフタからツアーに参加するか車をチャーターしないと行けない少々めんどくさい場所

総移動時間は7時間ほどでたいした距離じゃないけど乗り換え二回がダルい。。。
しかし、しかし、予想に反して乗り換えも驚くほどスムーズにいき、ほぼ時間通りにキャフタに着いた

なんかこんなにもあっさり行けてしまうとちょっと物足りなさを感じたりもする

キャフタでは親切なオジサンのお陰でツアーを主催してる手頃な宿も見つかった
このオジサン、どうやら宿の人ではないみたいだけど宿のおかかえドライバーの幼なじみらしく、よく宿に遊びに来ているらしい

とにかく親切で親切で。。。

銀行に行くと言えば連れてってくれ
朝メシに行くと言えばスイカをごちそうしてくれ
ヒマしてると言えば近くの湖に連れてってくれ



とにかくとにかく親切で。。。

ネムルト山のツアーに行くと言えば、なぜだかついて来た。。。??

ツアー参加者はおれたちの他に世界一周チャリンコトラベラーのオランダ人と11日間でトルコ全土の見どころ駆け回ってる日本人の弾丸トラベラー
スタイルは違えどそれはそれでどっちもスゴイ旅だなぁと思う

もう少し参加者が多いかと思ってたけど案外少ない
辺鄙な場所だけにあんまり人気のないところなんじゃないかね?

なにはともあれ、親切オヤジのガイドでツアーはスタート!

石柱がそびえる丘に始まり



川でひと泳ぎし



すっぽんぽんのオッサンと兵士みたいなヤツが握手してる絵が刻まれた石板を見て



ツアーのメイン、ネムルト山へ!!



確かに山頂には石像の顔がころがっているが、近づけないようにしっかり柵がある



てっきり顔だけの不思議遺跡だとばっかり思ってたけど、元々は胴体にちゃんとのっかってたみたい



なんかの拍子(たとえば地震とかそういうの)で顔だけが落ちちゃったようだ



世界八番目の不思議なんて言うわりに、そんなに不思議でもないし



でも、ツアーは人も少なく時間もたっぷり使いのんびりと出来たし合格!!

ツアーのシメは不思議山からのサンセット!!



そして他の観光客がいなくなるのを見計らい、柵を乗り越えみんなで記念撮影!!



ホントはこういうことしちゃいけないと思うけどね。。。ゴメンなさい!!

ツアーも終わり町までの帰り道、親切オヤジはスーパーハイテンション!!

じゃあ、明日もまた川に泳ぎに来ようか?
それとも湖に行こうか?

といろいろ誘ってくれるのは嬉しいけど。。。

こんなことを思うおれは最低かもしれないけど

いや、きっとおれは最低なヤツだ

だけども
だけども

頭の中のアクマの俺様が叫ぶんだ

親切も度が過ぎると迷惑なんだよーー!!!

ツアー後にみんなで食事に行ったけど、この時が始めて親切オヤジ抜きでの外出だった
オヤジは夜勤のため仕事にいかなきゃならなかったのだ

この宿に滞在中、宿から出ようとするとどこからともなく親切オヤジがやってきては親切を押しつけられ、おれたちはもう彼の親切に耐え切れなくなっていた

本当はもう一日ゆっくりしてカッパドキアへの移動手段なんかも調べるつもりだったけど

とにかく
とにかく

ここから出て行きたくて、逃げ出したくて。。。

どこでもいいからバスに乗りマラテヤって町にやって来た!!

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続ナイトウォーカー

10カ国目、トルコ!!

日本人、ブラジル人、ともにビザなしで3ヶ月滞在可

トルコの通貨はYTL(トルコリラ)1YTLは日本円で60円ぐらい
物価は今まで旅して来た国では一番高い気がする
タバコ1箱が3.5YTL
大衆食堂でゴハンを食べて5YTLぐらい
貧乏旅行者としてはだんだんつらくなってきた。。。

アンタキアのオトガル(バスターミナル)にバスは到着したけれど
まったくトルコのお金は持ってない
町までタクシーにも乗れない

さて、どうしたものかと思ったが
バス会社の送迎バスが町の中心まで無料で送ってくれるそうだ!!

素晴らしいサービス!!助かった!!

アンタキアでチェックインした宿はまさにこれぞ安宿って感じ
シェアのトイレは驚きの臭さ。。。
バスルームもすこぶる汚い。。。
部屋は無造作にベッドがあるだけ。。。

なんだかんだでシリアもヨルダンも安宿とは言いながら設備の整った宿だったから、こんな宿は久しぶりだ
しかも宿のオッサン、いっさい英語が通じない。。。

とはいっても、一回寝てしまえば慣れるもんで
目を覚ませばもうそこは自分の部屋さっ!!

この町でも夜行性は直らず
また毎晩ナイトウォーカーを繰り返す



町の中心部あたりは夜遅くまでスイーツ屋さんに夜行性の甘党たちが集まっている



賑やかなところから少し離れてしまえば、そこはもう普通の住宅街
なんとなく夜の寂しい風景が広がっている



夕方になるとスイーツ屋さんは繁盛し始める

甘党のおれとしては気になるところ。。。。
どうやらアンタキア名物 キュネフェに群がっている様子



チーズたっぷりの生地をカリっと焼いて、トッピングにドンドゥルマ(トルコアイス)をのっけて食べる

ほんのり暖かい生地に冷たいアイスがベストマッチ!!
めちゃくちゃ美味い!!美味すぎる。。。ただし激甘!!!!

ここのところ夜の話題がどうしても多くなってしまうけど。。。

昼間の町もけっこうイイよ!!





あんまり出歩いてないけど。。。

キュネフェは美味いし、夜は涼しく気持ちがいいがこのままだと完全に沈んでしまいそうなので、移動することにした!
イスタンブールとは反対に進むことになるが、ネムルト山の山頂にデッカい顔だけの石像がころがってるらしく、世界八番目の不思議なんて呼ばれてるみたいなので見に行ってみることにした

バス会社のオフィスで聞くとネムルト山に行くための起点になる町まではアンタキアからダイレクトバスはないらしく、アンティップという町で乗り換えろということだった

とにかく明日、そのアンティップまで行ってみるかー!!

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