マラテヤでは特に何もせず、ただゆっくりと過ごしてた
ここからカッパドキアを目指すこととなる
マラテヤからカッパドキア観光の起点になる町 ネブシェヒルまではバスがあるらしい
そこからミニバスに乗り換えてギョレメまで行き、ギョレメで自転車でも借りてのんびり観光するつもりだ
ネムルト山で出会った弾丸トラベラーの話によるとカッパドキアのツアーは恐ろしく忙しいらしい
忙しいのは嫌いだ。。。
ネブシェヒルまでは順調順調
マラテヤを出発して7時間後の夜7時半にバスターミナルに着いた
今回も乗換えは楽勝だと思ってた。。。
バスターミナルのフリーインフォメーションの看板に誘われて、とある一軒のオフィスの門を叩いた
今思えばこれが失敗の始まりだった。。。
ギョレメ行きのバスの事を聞くと15分にあるから、ここでしばらく待つように言われた
待ってる間、必要以上にカッパドキアツアーを勧めてくる(どうやら旅行会社のようだ)
そうこうしてるうちに15分は過ぎ、バスはまだ来ない
悪いけど自転車で回るつもりだからツアーはいいですわ!!ところでバスはまだですか?
と、聞いてみたところ。。。オッサンの態度が急変した
バスはもうない!!勘違いしてた!!ツアーを組むのなら会社のバスを出してやる!!こっちもビジネスなんでね!!
プッちーーーーん。。。
悪魔の俺様参上!!
なんだコラ、その態度!!お前がバスがあるって言うたからこっちは待ってたんちゃうんか!?
鼻の穴と耳の穴貫通さして新幹線走らせたろかー!!
と、キレてみたところでないものはないわけで。。。
その日のうちにギョレメに辿り着く方法は
その1、旅行会社のオジサンに頭を下げてなんとかギョレメまで乗せてもらう
これは絶対ない!!おれも男だ!!猫のヒゲほどでもプライドはある
その2、ギョレメまで約15kmを歩く
300mほど歩いてみたが荷物は重いし、そもそも道もわからねー!!
その3、ヒッチハイク
試してみたが、止まってくれるはずもねー!!
その4、とりあえずメシを食う
腹が減ってはなんとやら、そういえば朝に食べたきり何も食べてなかった
メシでも食ったらなんかいい方法が浮かぶかもしれない。。。
食事がてらレストランで聞き込みを開始
ギョレメ行きのミニバスの始発は翌朝8時、まだまだたっぷり10時間以上ある
お腹も満腹になったおれが出した最終判断は。。。
カッパドキアには行かない!!!
えぇーーー!!!さすがに彼女も驚きだったようだ。。。
ここまで来たのに??そう思うのは当然である
でも、行かないものは行かない!!なんかイラっとしたからね!!
その日の夜行バスでどこかに行けないものかとバス会社のオフィスに聞くと
アンタルヤ行きが30分後にあって到着時間も翌朝7時とちょうど良かったので即決で購入!!
予定外も予定外、トルコの有名観光地の手前まで来て、イラっとしたのを理由に目的地を変更するんだから。。。
旅は予定通りに行かないのがおもしろいんだって!!
翌朝、無事にアンタルヤ着
車内でガイドブックを読み予習したところ、地中海沿岸のリゾート地でなかなか良さそう!!
路面電車の線路に囲まれたカレイチと呼ばれる旧市街がツーリストエリア
カレイチ、ここがまた素敵な場所だ
古い町並みに素敵路地が入り組んでいて、さらに路地を進んで行くと海が見える!!
どうやらカレイチは海沿いの崖の上にあるようだ
ここはのんびり滞在したい感じの町
となると快適な宿を経済的な価格で見つけたい!
幸いカレイチの路地には多くの宿がある
もちろんプールが付いて朝飯もビュッフェだったりすると、残念ながら予算オーバー!!
数件回ったところ、これ!!っという宿が見つかった!!
憧れの屋根裏部屋!!
しかも小さなテラス付き!!
でも残念ながら予算オーバー。。。
だけどあきらめない。。。だって絶対ここがイイ!!
連泊するというのを理由になんとか予算内までディスカウントしてもらい屋根裏部屋ゲット!!
海の見える町に屋根裏部屋(下はパン屋じゃないけど)とくれば黒猫が欲しいところ
黒い犬なら町で見かけたけど猫は見てない。。。
見つけしだい捕獲だな!!
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